開国博Y150市民参加イベント「ベイサイド市民協催」が出展者募集

昨年6月に赤レンガ倉庫1号館で開催されたY150市民参加イベント

昨年6月に赤レンガ倉庫1号館で開催されたY150市民参加イベント

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 横浜開港150周年協会は、「開国博Y150」の市民参加イベント「ベイサイド市民協催」の参加企画を募集している。

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 ベイサイド市民協催は、開港150周年をともに祝う多様な市民(個人、NGO・NPO等各種団体)が参加し、それぞれの活動や思いを多彩な手法で表現するというもので、横浜開港150周年の事業への市民参加を呼びかける「Y150市民参加プラットホーム推進委員会」が共催する。

 同事業は、参加者同士がそれらの場を協力し合って作り上げ、それらを通して、人と人、人ともの、人と地域など互いの関係に気づき、新たなつながりを築いていくことを目指して実施される。

 会場は、横浜赤レンガ倉庫1号館(中区新港)2階と3階ホール、横浜港大さん橋国際客船ターミナル大さん橋ホール(中区海岸通)の3カ所で、4月28日から9月27日までの「開国博Y150」会期中に、3会場合わせて116日間を市民の企画に会場を提供する。参加料はなく、会場や付帯設備の一部を無料で使用することができる。

 日程によってテーマが設定されており、これにあわせてスケジュールが組まれる。テーマは「祝!開港150周年」「夏休み子どもと環境ウィーク」「国際ウィーク」「交流の種ウィーク」などとなっており、例えば「子どもたちとアートのワークショップを行い、それらの作品を展示する」、「横浜を素材に撮影した写真を発表する」、「横浜に住む様々な国の人に呼びかけ国際交流の場をつくる」、「いくつかのグループで共同して演劇公演を行う」などの企画に発表の場を提供する。

 応募にあたっては、実施したい企画内容や日程、会場の希望を出すだけでなく、ベイサイド市民協催のイベント全体の運営や広報などについての協力も求められており、参加者には、運営などに関する事前講習なども予定されている。

 事業を主催する横浜開港150周年協会市民参加事業統括部長の名倉直さんは「『ベイサイド市民協催』は、50年に一度の祭典に市民一人ひとりが気軽に参加できる場です。一人でも多くの市民に参加してもらい、参加者同士のつながりが広がって、それぞれの活動がこれを契機に、より充実していくことを期待しています」と話している。

 応募締め切りは1月9日。締め切り後、応募者にヒアリングを行い、2月初旬をめどに日程・会場などのプログラムを決定する予定。応募要項、申込書などはホームページでダウンロードが可能。

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