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横浜みなとビアガーデンで「ベルギービールの祭典」-twitter復興支援も

昨年の「ブリュセレンシス ビアフェスティバル」の様子

昨年の「ブリュセレンシス ビアフェスティバル」の様子

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 キャプテン翼スタジアム「横浜みなとビアガーデン」(横浜市中区北仲通5)で4月29日と30日、ベルギービールの祭典「ブリュセレンシス ビアフェスティバル2011~小さな醸造所が作る偉大なるビールのお祭り~」が開催される。

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 ブリュセレンシス ビアフェスティバルは、ベルギー本国で2005年よりベルギーのビール醸造所が集まり開催しているビールイベント。横浜での開催は2回目で、ベルギービール専門店を運営する「M's Kitchen(エムズキッチン)」(東京都港区)が主催する。

 イベントでは、ベルギー現地のフェスティバル出店ビールを含む、樽生とボトル計60種が用意され、参加者はみなとみらいの夜景が一望できるガーデンテラスでベルギー直輸入ビールをたのしめる。

 出店ビールは「イクスイクス・ビター」「グーデンベルグ」「ノワール・ドッティニー」(デ・ランケ醸造所)、「ルル・ブロンド」「ルル・ブラウン」「ルル・キュベ・クリスマス」(ルル醸造所)、「トゥルネー・ノワール」(カズー醸造所)、「フォー・セゾン」「ファイブ・センス」(ジャンデラン醸造所)ほか。

 イベリコ豚のステーキをはじめ、肉のビール煮込み「カルボナードフラマンド」、ベルギーのフライドポテト「ベルジャンフリッツ」など、欧風料理を提供する屋台も出店する。

 そのほか、ツイッター上の仮想行政区「粒谷区」に設立されたオーケストラ「粒オケホルン隊」などによるジャズやブルースの演奏、オリジナルグラス・グッズの抽選会、出店ビールの醸造所を紹介する「ベルギービール講座」が行われる。

 会場では、東日本大震災に伴う復興支援として、ツイッターを使用したチャリティー活動を実施。iPhone、アンドロイド用アプリ「30min.(サンゼロミニッツ)ランチおでかけ」をダウンロードして、同イベントの内容をツイッターでつぶやくと、1回のつぶやきで100円が「東日本大震災」JNN・JRN共同災害基金(東京都港区)に寄付される。

 エムズキッチンの菅原亮平さんは「今年は、横浜みなとビアガーデンで4月29日から10日間行う『横浜ビールウィーク』のメーンイベントとして開催します。ビールウィークは『ビール一杯から、私たちにできることを』をテーマに、ビールを媒介に、人や地域がつながり、さらには被災地支援にもつなげることを目指します。地元の醸造所による希少なベルギービールを味わっていただければ」と話す。

 開催時間は両日とも12時~21時30分。チケットは前売3,900円(ビール7杯引換券、特製テイスティンググラス)、当日2,100円(ビール4杯引換券、プラカップ)。販売場所は横浜みなとビアガーデン「TSUBASAカフェ」ほか(インターネット販売は終了)。

 横浜みなとビアガーデンでは、4月29日から5月8日までの10日間、地域活性化や被災地支援を目的としたビールイベント「横浜ビールウィーク」を開催。期間中は、ブリュセレンシス ビアフェスティバル2011(4月29日・30日)、横浜・厚木・箱根など神奈川県内の地ビールや地元フードを提供する「神奈川地ビール&地元フード祭」(5月5日~8日)をおこなう。

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