tvkカフェで横浜の公民連携ビジネスを検証する「共創フォーラム」

過去に行なわれた「共創フォーラム」の様子

過去に行なわれた「共創フォーラム」の様子

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 横浜市共創推進事業本部は8月24日「共創フロントは、新たな価値を生み出したか」をテーマに「共創オープンフォーラム・ヨコハマ with 横濱フューチャーカフェ」をtvkカフェ(横浜市中区太田町2)で開催する。

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 同フォーラムは、民間と行政の議論と交流の場を創出することで、異なる視点や価値観から革新的なアイデアを生みだし、相互理解の上で社会的課題を議論することを目指すもの。昨年度は、約200人の民間企業、NPO、大学関係者、公益団体、横浜市職員が参加して6回のフォーラムを開催し、テーマ別にディスカッションを重ねてきた。

 フォーラムは2部構成で、セッション1では共創フロント開設後の1年間で80件ほどの民間からの提案の中から事業化へ結びついたプロジェクトについて紹介し、官民双方の課題と展望を語り合う。コメンテーターを東洋大学大学院公民連携専攻・根本祐二教授、プレゼンテーターを共創推進事業本部長の土井一成さんがつとめる。

 セッション2は「共創フロントはどのように創られ、何を目指すのか」をテーマに事例紹介とパネルディスカッションを行う。共創フロントから生まれた公民連携事例として楽天、JFEエンジニアリング、ローソン、セグウェイジャパンと横浜市の取り組みを紹介する。

 市の共創推進事業本部は、行政と民間が「共に創る(共創)」という考え方に基づき、互いの知恵を出し合って新たな事業機会をつくることで、経済の活性化 と効率的で質の高いサービス提供につなげていくことを目的に昨年4月に設置された。市役所内に「共創フロント」窓口を設置し、民間企業・法人からの相談・提案を受けている。

 共創推進事業本部 担当係長の杉山昇太さんは「民間とともに公共にどのような価値を生み出してきたか、官民双方で分析し語り合うような場は今までなかったと思う。今回は地域情報流通モデルづくりとして共創連携事例のひとつである『tvkヨコハマネットTV』にてインターネット中継もされ、フォーラムの様子をご覧になれます」と話している。

 共創フォーラムの開催時間は15時30分~17時50分。参加費は無料。懇親会は18時開始で、参加費2,000円(飲食付き)。

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