亜門さん作「ヴィジョン!ヨコハマ」谷原章介さんらが初顔合わせ

横浜開港150周年記念オリジナルショー「ヴィジョン!ヨコハマ」出演者が初顔合わせ

横浜開港150周年記念オリジナルショー「ヴィジョン!ヨコハマ」出演者が初顔合わせ

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 横浜開港150周年記念オリジナルショー「『ヴィジョン!ヨコハマ』~未来へ。そして紡いできたもの~」の出演者初顔合わせが5月7日、急な坂スタジオ(横浜市西区老松町26)でおこなわれた。

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 作品は、演出家の宮本亜門さんが、市民アンケートに寄せられた「横浜に対する想い」をもとにシナリオを制作した、横浜のイメージや歌、映像などを織り交ぜたスペクタクルショー。横浜ゆかりの俳優・著名人と、総勢500人の市民が参加する。

 物語は、登場人物たちが横浜を舞台に展開する「日本と海外の交わり」「人々の葛藤や決断」のなかで、横浜が交流の歴史の中で育んできた「共存する優しさ、強さ」を受け継ぎ、新たな未来を描きはじめるという内容。

 顔合わせには、作・演出を手掛ける宮本亜門さん、ナビゲーターを務める谷原章介さんと飯島直子さん、将校役のパックンさん、武士役の高田延彦さん、駅長や蓄音機の男・DJを演じる石井正則さん、朗読の草笛光子さん、メリーさん役の五大路子さんが参加した。

 舞台について宮本亜門さんは「本番に向けた稽古がはじまり、市民の皆さんの横浜への熱い思いにまるでクラス会に参加したような興奮をおぼえる。横浜の歴史をぎゅっと詰め込んだ作品ですので、ぜひ多くの方に足を運んでほしい」。谷原章介さんは「いい舞台にしたいが、うまい下手ではなく、出演者や観客の方とともに楽しみたい」。飯島直子さんは「市民の出演者500人全員とはまだお会いしていないが、皆さんの稽古中のパワーに圧倒されている。全員で力を合わせ素晴らしいショーにしたい」とそれぞれの思いを語った。

 作品は、5月31日に、パシフィコ横浜・国立大ホールで行われる「横浜開港150周年記念式典」で、国、県、安政の5か国条約締結国(アメリカ・オランダ・ロシア・イギリス・フランス)、開港都市(函館・新潟・神戸・長崎)の関係者や姉妹都市の代表など、国内外から招く約4,000人に向け上演する。

 一般向けには、同日午後に、単独公演として2回上演(開演は16時30分と19時)。チケットは主要プレイガイドで発売。料金はSS席3,800円、S席2,800円、A席1,000円。

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