横浜で秋の味覚を楽しむ「全国ふるさとフェア」-120店舗が出展

昨年の「全国ふるさとフェア」の様子

昨年の「全国ふるさとフェア」の様子

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 横浜赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で10月31日と11月1日、日本各地の観光物産を紹介する「全国ふるさとフェア2009」が開催される。

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 同フェアは毎年20万人以上の来場者が集まる恒例イベントで、文明開化発祥の地である横浜から「全国の郷土や食文化を広く一般に発信しよう」という企画。6回目を迎える今年は約120店舗が出展し、全国の特産品の試食や販売、観光PRなどをおこなう。

 会場には、日本酒やオラホビール、おやきなど信州の味がそろう「楽しんしゅう、まるごとフェスタ」コーナー。真鶴干物、鎌倉ハムなど地元神奈川の名産が味わえる「かながわの名産100選」コーナー。ソーキそば、佐世保バーガー、鹿児島黒豚ラーメン、マンゴージュースなど沖縄三昧の「九州・沖縄フェスタ」。本場ジンギスカン、海鮮揚げ、夕張メロンなどの「北海道特集」。そのほか、とれたて野菜や米、本場博多の辛子明太子、能登の焼き牡蠣(カキ)、きりたんぽなど秋の味覚が勢ぞろいする。

 試食コーナーは、ジュース・果物(JA全農長野)、豚肉味噌漬(三原畜産)、焼売(富貴包子桜)、ハム(鎌倉ハム)、ひもの(福浦食品)、揚げずにからあげ鶏肉(ヒガシマル醤油)、米(宮城県蕪栗水稲生産組合)、梅(和歌山県みなべ町役場)、塩のサンプリング(伯方塩業)など。

 期間中は無料の「ミニSL乗車コーナー」が登場するほか、抽選で各地の産品などが当たるクイズラリーを実施する。

 全国ふるさとフェア実行委員会の横尾聡さんは「横浜マザーポートエリアでは秋に各種の『食イベント』が開催されていますが、当イベントはそのファイナルとして位置づけられています。気候のよいこの時期。横浜休日散策、地方からの観光スポットにぜひご来場ください」と話す。

 開催時間は両日とも10時~17時。入場無料。雨天決行。

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