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相鉄ムービルが閉館 閉館後に建物を舞台にクロージングフェス

2代目「相鉄ムービル」オープン時 (©相鉄ク?ルーフ?)

2代目「相鉄ムービル」オープン時 (©相鉄ク?ルーフ?)

 9月30日に閉館する横浜駅西口の複合施設「相鉄ムービル」(横浜市西区南幸2)で10月3日・4日に、クロージングイベントイベント「Story Crossing ArtFes」が開催される。

ムービルグランドフィナーレ

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 同ビルは1988(昭和63)年11月12日、初代相鉄ムービルの移設により「2代目相鉄ムービル」として開業。開業時からのキーテナントの映画館「ムービル」のほか、飲食店などが入居し、映画や演劇、音楽などの文化を発信して横浜駅西口エリアのにぎわいを支えてきた。建物は地上6階建てで、現在は15店舗が入居している。

 閉館に向けて7月から、建物の壁面を舞台にしたマンガ「週刊ムービル ~ムビィの大活劇」を展開。1~4階を縦断して毎週物語が描き足され、館内の飲食店の壁面などにも広がっている。横浜にゆかりのあるクリエイターが作画を担当し、来場者は連載を追うように、制作途中の様子を見ることができる。

 9月30日の最終日は、映画館「ムービル4」で16時から「ニュー・シネマ・パラダイス」を上映。上映終了後、18時30分から、同映画の鑑賞者が参加できる閉館セレモニーを行う。セレモニーでは、ムービル支配人の泉慎太郎さんのあいさつ、砂を使って過去の思い出や未来へのメッセージを描く「サンドアートで描くMOVIL」、来場者から寄せられたメッセージや過去のムービルの写真のスライド上映などを予定する。参加者には「RE:MOVIL」ロゴ入りのミニタオルや、相鉄ムービルに関連する情報や思い出などをAIで分析し、香りとして精製したオリジナルフレグランスカードを記念品として配布する。

 「Story Crossing ArtFes」では、相鉄ムービル1~4階を会場に、映画上映、ゲーム、音楽ライブ、トークショー、ワークショップなどを展開。ムービル1階の居酒屋店舗跡で実施する「ZINE祭り」では、ZINEを中心としたクリエイターマーケットも行う。マンガ「週刊ムービル」は、同イベントで完結する。

 マンガ編集者で制作総指揮の水野隆さんは「まもなく解体されるビルの壁面に3カ月間、週刊連載のようにマンガを描き継いでいく、知る限り前例がない試み。横浜駅西口の文化を作ってきた映画館の壁面の変化を見てほしい。壁画マンガの前で、読者や来場者が思い出を語り、写真を撮り、誰かに語り継いでいくことで、物理的な壁から消えた後も、物語は皆さんの心の中で続いていくと考えている」とコメントしている。

 クロージングイベントの開催時間は10時~20時。入場無料(一部企画は有料)。

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