横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2)が現在、2027年5月5日に開催する「こどもの日コンサート」の企画・制作に携わる「中学生プロデューサー」を募集している。
同ホールでは、子どもたちが社会を学ぶ場を設けようと、公募で集まった中学生がコンサートのプロデュースに取り組む事業を2021年度から実施している。
中学生プロデューサーは、ホールのスタッフや舞台監督などのプロのサポートを受けながら、半年間にわたってコンサート制作の業務を体験する。準備段階では選曲、広報活動、プログラムの作成などを行い、公演当日は舞台スタッフやレセプショニストとして運営を支える。公演後には改善点の話し合いも行う。
実際に、中学生の発案が形になることも多い。これまでの公演では「観客が体を動かして参加できる時間があればよいのでは」というアイデアから、観客参加型のボディーパーカッションやクイズコーナーを設けた。やりたいことを提案するだけでなく、観客のニーズや費用、時間などの条件も踏まえて企画を検討していくことで、社会の仕組みを学ぶことができる点が同事業の特徴だという。
広報担当者は「参加した中学生たちからは『思った以上にアイデアが実現できて驚いた』『一つの公演にこんなにも多くの人が関わっているとは知らなかった』などの声が寄せられている。コンサートの制作に関われる、なかなかない機会なので、ぜひ多くの方に参加してほしい」と呼びかける。
募集人数は20人。応募多数の場合は抽選。対象は、2027年4月1日時点で中学1~3年生(12~14歳)で、原則として全ての活動日に参加できる人。活動日は2026年12月12日、2027年1月10日・24日、2月7日、3月7日・27日、4月18日、5月4日・5日、6月5日。参加無料。募集は11月15日まで。