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関内で「会う力─シンプルにして最強の『アポ』の教科書─」 著者トークイベント

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 「会う力─シンプルにして最強の『アポ』の教科書─」(新潮社)の著者・早川洋平さんがゲストのトークイベント「ラボ図書環オーサートークvol.55」が6月6日、泰生ポーチフロント(横浜市中区相生町2)で開催される。

著者の早川洋平さんは横浜生まれで元新聞記者

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 「オーサートーク」は、横浜コミュニティデザイン・ラボ(相生町2)が主催。1冊の本を起点に著者や編集者の生の声を聞き、対話する場として、2012(平成24)年から開催している。55回目となる今回は「人と豊かに・深く出会うためのヒント」を早川さんの著作から学ぶ。

 早川さんは1980(昭和55)年横浜生まれ。地方紙記者、横浜市内のイベントプロデュース会社を経て、2008(平成20)年に独立。フィギュアスケーターの羽生結弦さんや作家の吉本ばななさん、デザイナーの故・高田賢三さんなど、2000人以上にインタビューを行ってきた。インタビュー術や人との出会い方に関する講演やセミナーも多数行っているほか、インタビューメディア「LIFE UPDATE」の配信や、ポッドキャスト番組「We are Netflix Podcast@Tokyo」のプロデュースなど、多方面で情報発信をしてきた。

 3月に発刊された同書では、コネや知名度がない状態から多くの取材を成功させた経験をもとに、インタビューのプロとして、「会う」ことの価値と会いたい人と会うための実践的な方法について深く掘り下げている。人との会い方のコツやアポ取りの技術のほか、会う前の準備、当日の対話術、会った後のフォローアップなど、具体的なノウハウを公開している。

 イベントでは早川さんが、著書の執筆経緯などについて話題を提供。進行の宮島真希子さんとの「クロストーク」では同書に込められたメッセージを深掘りし、会うための努力を続けることの意義や「会うこと」そのものが人生を変える力、人工知能(AI)時代にリアルで対話する価値などについて話し合う。同書の内容を実践する参加型の「ミニワーク」の時間も用意する。

 早川さんは「新著は、営業、士業、ライター、YouTuberなど対話が日常の方はもちろん、職場や家族・友人との関係を深めたい方、転職・起業を考える方、フリーランスの方、新社会人や新生活を迎える方にも役立つガイド。あなただけの『人生の教科書』を手に入れる旅に踏み出せば、人との出会いを大切にする中で未来の可能性は驚くほど広がるでしょう。参加者と共に、会いたい人と出会うことで人生のかじを自分の手に取り戻し、それぞれの豊かな旅を始めるきっかけとなる時間を作りたい」と話している。

 開催時間は19時~21時。参加費は一般=1,500円、学生=1,000円、オンライン参加も同額。

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