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「伝え方が9割」著者・佐々木圭一さん招き公開インタビュー-キクタスが開催

プロインタビュアーとして1,000人以上から話を聞いてきた早川洋平さん(右)と加藤登紀子さん

プロインタビュアーとして1,000人以上から話を聞いてきた早川洋平さん(右)と加藤登紀子さん

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 これまで延べ1,000人を超える人たちにインタビューしてきたプロインタビュアーの早川洋平さんが代表を務める「キクタス」(横浜市戸塚区前田町516)は11月9日から毎月1回、各界のプロフェッショナルを公開インタビューするトークライブ「賢者の力」シリーズを開催する。

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 第1回目は、約40万部のベストセラー「伝え方が9割」(ダイヤモンド社)の著者でコピーライターの佐々木圭一さんを招き、「伝わるコミュニケーションのあり方」について話を聞く。

 早川さんは、横浜生まれ・横浜育ち。大学卒業後、地方の新聞社に採用され、報道記者として働いていたが、体調を崩したことがきっかけで退職せざるを得なかった。失意の中、「やりたいこと」を模索するなかで「人の話を聞き、良さを引き出し伝える」インタビューの価値に気づき、プロフェッショナルを志し、起業したという。現在、ポッドキャスティングを活用したインタビューマガジンの企画・配信や、コンテンツ制作などを手がけている。

 今回の「賢者の力」は「トークライブ」と銘打っている通り、観客の前で行う公開インタビューだ。聞き手も語り手も予想していなかった言葉にたどりつくダイナミックな対話を「多くの人たちと共有したい」と企画した。「インタビューする者、される者がつくるリアルな場で生身の姿を見てもらうことで、音声以上の場の雰囲気を伝えられたら」と早川さんは話す。

 今回のテーマは「伝え方が変わると人生が変わる?」。早川さんが、ゲストの佐々木さんに「プライベートを変える伝え方」「書く・話す-2つのコミュニケーションの違い」「いつでもどこでもできる伝え方のトレーニングとは?」などについて、話を聞いていく。

 また、12月7日の2回目は、ゲストにジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介さんを招き、「メディアの取扱説明書」と題して21世紀の情報の受発信をテーマに開催する。

 会場は、さくらWORKS<関内>(中区相生町3)。開場は17時30分、開会は18時。トークライブ参加費は3,000円。トークの後には懇親会も行われる。申し込みは「賢者の力」ホームページから。

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