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元町中華街に大阪発パンケーキ・かき氷専門店「雪ノ下」-神奈川初出店

店長の小向大地さん。写真左は「浜松キウイ氷」、右は「宮崎産紅さつま芋 モンブラン仕立て」(各800円)

店長の小向大地さん。写真左は「浜松キウイ氷」、右は「宮崎産紅さつま芋 モンブラン仕立て」(各800円)

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 元町中華街駅近くに10月にオープンした大阪発パンケーキ・かき氷専門店「雪ノ下横浜中華街」(横浜市中区山下町84)が、女性を中心に人気を集めている。

「雪ノ下横浜中華街」の内観

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 「雪ノ下」は「バーでお酒の代わりにスイーツを楽しんでいただく」ことをコンセプトに、2012年に大阪・梅田にオープン。厳選した食材の味を生かし、甘味料などを極力使わない点が特徴。「雪ノ下横浜中華街」は関東では銀座、立川に続く3店舗目で、神奈川への出店は初となる。店舗面積は関東では最大規模の約132平方メートル。席数は40席(カウンター含む)。

 パンケーキメニューは、「発酵バター 蜜柑蜂蜜を添えて」(700円、以下全て税別)、「よつ葉クリームチーズとサワークリーム 国産純生クリームと」(800円)、「宮崎産紅さつま芋 モンブラン仕立て」(800円)など。メニューごとに異なる仕込みの生地を使用。それぞれ違った味と食感が楽しめる。

 かき氷は凍らせたイチゴを丸ごとミキシングした「静岡藤枝産苺氷」(1,000円)、「浜松キウイ氷」(800円)、「京都森半抹茶氷」(800円)「堀口珈琲氷」(700円)ほか。シロップを後からかけるのではなく、フルーツをそのまま凍らせるなど氷を作る段階で仕込むことで、濃厚ながら軽くなめらかな仕上がりになるという。

 定番メニューに加えて、季節のフルーツを使ったフレンチトーストなどの季節限定メニューも用意する。

 ドリンクにもこだわり、「堀口珈琲」(東京都世田谷区)の豆を使用したコーヒー(600円)やドイツ・ロンネフェルトの紅茶、季節のフルーツジュースなどを提供。スイーツとセットでの注文で200円引きになる。

 同店代表の永原昌根(しょうこん)さんは「落ち着いた雰囲気でスイーツを楽しめる空間づくりしている。訪れるお客様も30~40代の女性が多い。こだわりの味を楽しみながら、上質な時間を過ごしていただきたい」と話している。

 営業時間は11時~20時。月曜定休。

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