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象の鼻で「よこはま国際フェスタ」-世界の料理、復興支援ブースも

昨年の「よこはま国際フェスタ」ステージイベントの様子

昨年の「よこはま国際フェスタ」ステージイベントの様子

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 象の鼻パーク(横浜市中区海岸通1)を中心に10月22日と23日、「よこはま国際フェスタ2011 with 横浜だがしや楽校」が開催される。

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 会期中は、国際協力・国際交流・多文化共生・在住外国人支援をテーマに、108団体が参加し、音楽や民族舞踊、ワークショップ、交流会など多彩なプログラムを実施する。主催はよこはま国際フェスタ2011プロジェクト。2日間で約5万人の動員を見込む。

 メーン会場の象の鼻パークには、団体の活動紹介やフェアトレードグッズ・民芸品の販売を行う「国際協力・国際交流・多文化共生ゾーン」をはじめ、東日本大震災の支援活動をしている参加団体を紹介する「復興支援ゾーン」、民族衣装の試着やビーズの国旗づくり、外国人とのコミュニケーションをたのしむ「ワークショップ・スペース」を設置。

 「世界のフードゾーン」では、リユース食器を使い、ロシア風クレープ「ブリンチキ」、羊の串焼き、タイラーメン「クエッティオ」、スリランカカレー、ラオスのおしるこ「ナムワーン」、アンデスバーベキュー、ルーマニアワイン、チベットバター茶など世界の料理を提供する。

 そのほか、小学生がフェスタの活動に参加し、エコマネーを獲得して会場内で駄菓子と交換できる「横浜だがしや楽校」、抽選で景品が当たる「クイズラリー」(各日先着200人)、遊覧船で横浜港内を国際交流しながら巡る「C プラットクルーズ」(有料)などを実施。

 特設ステージでは、タイやインドネシア、バリの舞踊、タイダンス、ベリーダンス、タヒチアンダンス、和太鼓やジャンベ、モンゴル楽器の演奏など、世界の民族舞踊や音楽がたのしめる。

 横浜市国際交流協会 多文化共生課の坂本淳さんは「今年のフェスタは、東日本大震災に対する内外のNGO・国際機関・行政などによる復興支援の様子を伝える復興支援ゾーン、復興支援館が大きな見所です。災害支援を通した世界とのつながりを展示紹介します」と話す。

 会場は象の鼻パーク、波止場会館。開催時間は10時30分~17時。入場無料。雨天決行、荒天中止。

 期間中は、フリーライブ「ヨコハマアコフェス2011」(22日、象の鼻パーク 開港の丘)、世界交流音楽祭「ホッチポッチミュージックフェスティバル」(23日、日本大通り周辺)が同時開催される。

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