高校野球89年間の歴史展-松山商元エースの講演も

第88回(2006年)決勝戦
斎藤選手(早稲田実業)と田中選手(駒大苫小牧)

第88回(2006年)決勝戦 斎藤選手(早稲田実業)と田中選手(駒大苫小牧)

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 日本新聞博物館(横浜市中区日本大通11)と朝日新聞社は7月7日~9月24日、今年で89年目を迎える高校野球の歴史を振り返る企画展「夏 朝日新聞と高校野球」展を開催する。

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 同展は、第1回(1915年)から昨年の大会までを振り返り、第1回の始球式や第66回(1984年)のPL学園清原選手が出した大会新記録(当時)となる1試合3本塁打を放った時の写真など甲子園の名勝負や世相を、朝日新聞の報道写真や紙面パネルで再現。初代優勝旗、中京商-赤石中の延長25回戦(1933年)などの球史に残る試合の記念ボール、活躍した名選手のユニフォームやグラブ、バッド、資料などを展示する。

 7月21日は「高校野球取材30年」と題して記念講演会を開催。第51回(1969)大会決勝「松山商(愛媛)―三沢(青森)」に松山商のエースとして登板し、三沢の太田幸司投手と投げ合った朝日新聞スポーツグループの井上明記者が自らのプレー体験を踏まえて高校野球の変遷を語る。参加無料。定員は100人で、事前の申し込みが必要。

 開催時間は10時~17時。入場料は一般・大学生=500円、高校生=300円、中学生以下無料。

日本新聞博物館

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