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横浜・大岡川で「お花見チャリティクルーズ」-お花見で津波遺児を支援

オープンエア船「ゴールデンカップ」

オープンエア船「ゴールデンカップ」

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 老舗屋形舟を運航する「ピア・フォー」(横浜市神奈川区浦島町380)は4月5日と6日、横浜大岡川お花見チャリティクルーズ「第5回あしながクルーズ」を開催する。

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 大岡川沿いに咲く約800本の桜並木をオープンエア船「ゴールデンカップ」の船上から観賞できるクルーズで、桜木町駅前ワシントンホテル裏「弁天橋桟橋」(中区桜木町1)を発着地点に、大岡川の白金橋付近までを往復する。

 同クルーズは震災の被災者支援を目的とした企画で、乗船料全額を東日本大地震・津波遺児支援のための募金「あしなが育英会 あしなが東北レインボーハウス建設募金」に寄付する。過去4回の参加者累計は452人、寄付総額は812,522円。

 ピア・フォー代表取締役の飯田佳奈子さんは「横浜でお花見をすることで、自分たちも元気になり、同じように桜を見て、頑張っている子ども達の支援にもつなげたい。過去のご乗船者からの強いご要望も受け、今回で5回目の開催になる。昨年12月には仲間とのご縁もあり、福島から横浜に来ている子ども達を招待し、クリスマスクルーズの開催も実現した。今回のあしながクルーズでは、その時の様子も皆様にお伝えできれば」と話している。

 運航時間は11時~、12時~、13時~、14時~、15時~の1日5便。乗船時間は約45分。料金は大人2,000円、子ども1,000円。定員は各回約25人。飲食物の持ち込みは自由(船内での販売はなし)。問い合わせはピア・フォー(TEL 045-441-0404)まで。

 ピア・フォーは1990年創立。創業以来、海や港の安全に貢献することや、横浜の魅力の再発見を目的に、4隻の屋形船とチャーター船(「うら嶋」「スターダスト」「横浜丸」「ゴールデンカップ」)を運航。海の安全を願う社会貢献活動の一つとして、子どもたちが安心して海と親しめるための活動やチャリティークルーズなどを行っている。

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