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横浜元町の和菓子店・香炉庵が「船もなか」 客船をイメージ

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 横浜元町の和菓子店「香炉庵」(横浜市中区元町1)が1月7日、もなか菓子「船もなか」の販売を始めた。

香炉庵 干支まんじゅうで地域とつながる

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 コンセプトから開発まで約2年の歳月をかけた同商品は、「みなと街ヨコハマと客船」をイメージ。客船の形をリアルに再現したもなかの中にはこしあんが、中心には「求肥(ぎゅうひ)もち」が入り、もなかが皿の上に立つのが特徴。

 専務の齋藤雅也さんは「船もなかを通して、新しいみなと街ヨコハマや客船をおうちでも楽しんでいただき、お子さんから大人まで社会が明るく楽しくなるような横浜になっていければと感じる。」と話す。

 価格は1袋270円。同社販売店のほか、商船三井が管理する「にっぽん丸」の売店でも販売する。

 同社で毎年、新年に発売する「干支(えと)まんじゅう」が緊急事態宣言で販売量が落ち込みを見せており、同社のECサイトで2月7日まで半額で販売。また中区などを通して、市内で行われる地域食堂などにも配布している。地域食堂の関係者は「コロナをきっかけに新たなつながりができ、今後とも地域を一緒に盛り上げていきたい」と話す。

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