商船三井クルーズが運航するクルーズ船「にっぽん丸」が5月8日17時、最後の旅となる「ファイナルクルーズII」に横浜港から出港した。
同船は1990(平成2)年の就航以来、35年間で延べ60万人以上が乗船し、航行距離は昨年3月時点で約533万km、地球133周分に相当していた。にっぽん丸は中型船として、国内外400以上の港に寄港し、乗船客は60万人以上だった。2010(平成22)年と2020年には改装も行い、時代に応じたサービスを提供してきた。
最終クルーズからは、5月10日に横浜に帰港、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに入港をもって、引退となる。5月10日は8時に入港を開始し、9時に着岸する。
同日は横浜市が主催で客船ターミナルの屋上(雨天時は2階出入国ロビー)で引退セレモニーを開催。7時30分から屋上でお出迎え用タオル配布、8時15分に横浜市立港中学校吹奏楽部による演奏、入港時は消防艇「よこはま」による歓迎放水、9時10分に引退セレモニー開式、9時30分に引退セレモニー閉幕の予定。