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国の重要文化財「帆船日本丸」ですべての帆をひろげる総帆展帆と満船飾

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 日本丸メモリアルパーク内の「帆船日本丸」(横浜市西区みなとみらい2)で9月23日、帆船日本丸の29枚すべての帆をひろげる「総帆展帆(そうはんてんぱん)」と、船首から各マストの頂を通って船尾まで国際信号旗を掲揚する「満船飾」が行われる。

 総帆展帆は、日本丸の29枚すべての帆を広げて「太平洋の白鳥」と呼ばれた日本丸の美しい姿を見ることができる。訓練を受けたボランティアスタッフ約100人が「わっしょい わっしょい」の掛け声のもと、約1時間かけて展帆作業(帆を広げる)を行い、その後約1時間かけて畳帆作業(帆をたたむ)をする。最も高いところで海上から約46メートルある帆桁(ヤード)に登りすべて手作業で行う。

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 作業はボランティアの協力を得て行われている。帆をひろげる時間は10時30分から11時30分、帆をたたむのは15時から16時。

 満船飾は、船でお祝いの時に船の通信に使用する国際信号旗を掲げること。船首から各マストの頂を通して、船尾まで旗を掲げる。

 日本丸は1930年に神戸で建造。船員養成のための練習船として使われた。1984年9月に引退し、1985年4月よりパーク内展示ドックで浮体展示されている。全長97メートル、総トン数2,278トンで定員138人(練習船時代196人)。帆船日本丸は2017年9月15日に、海上で保存されている帆船としては国内初の重要文化財としての指定を受けている。現在は横浜市が所有し、帆船日本丸記念財団・JTB コミュニケーションデザイン共同事業体が管理運営している。

 帆船日本丸が係留されている、旧横浜船渠株式会社第一号船渠(せんきょ)は2000年12月4日に国の重要文化財に指定され、2007年11月30日には経済産業省の近代化産業遺産の指定を受けている。

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