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横浜美術館で「モネ それからの100 年」、MARK ISに巨大ウォールアートも

「モネ それからの100 年」会場 画像提供:東京新聞

「モネ それからの100 年」会場 画像提供:東京新聞

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 横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3)で印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926)が最晩年の大作《睡蓮》に着手してから約100 年を記念した企画展「モネ それからの100 年」が開催されている。

クロード・モネ「睡蓮」 1906年 吉野石膏株式会社(山形美術館に寄託)

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 同展では、日本初公開の作品も含む初期から晩年までのモネの絵画25点に加え、マーク・ロスコ、ウィレム・デ・クーニング、アンディ・ウォーホル、ゲルハルト・リヒター、岡崎乾二郎、鈴木理策といった後世代の26作家66作品を一堂に展示。時代を超えて愛されるモネの絵画をさまざまな切り口から捉えなおし、その普遍的な魅力にせまる。同美術館での大規模なモネの展覧会は初。

 モネの人生をジェットコースターになぞらえたジュニアガイドの配布や、大人向けの作品解説とともに易しい解説も掲示するなど、子どもも楽しめる展示となっている。

 8月22日には、展覧会ツアーとワークショップ「美術をたのしむ!こども探検隊2018」(10時~14時)を開催。美術館の長期プログラムに参加する中高生が企画し、本展の楽しさを伝える。対象は小学校4~6年生、定員30人。参加無料。申し込みは美術館ホームページから。

 また、展覧会期間中は、MARK IS みなとみらい、コレットマーレ、ランドマークプラザなどの近隣施設で関連企画を実施。展示半券の提示で割引特典などを受けられるほか、MARK ISみなとみらいB4F駅前広場には、モネ展出品作の特大ウォールアートも登場している。

 展示・関連企画はいずれも9月24日まで。木曜休館(8月16日は開館)。開館時間は10時~18時(8月10日、17日、24日、31日、9月14日、15日、21日、22日は20時30分まで、入場は閉館30分前まで)。観覧料は一般1,600円、大学・高校生1,200円、中学生600円。毎週土曜は高校生以下無料。

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