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山手に住宅ショールーム兼カフェ「Marks house Cafe」 本格コーヒー提供

「Marks house Cafe」の店内

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 横浜外国人墓地前に4月21日、住宅ブランド「Marks house」のショールームを兼ねたカフェ「Marks house Cafe」(横浜市中区山手町246、TEL 045-277-3222)がオープンした。

「Marks house Cafe」外観

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 20~30年の短いサイクルで住宅を建て替える日本の現状に危機感を覚え、長く住み続けられる住宅を増やしていきたいと、不動産会社「横浜スタイル」(NIKKEI、中区羽衣町2)が立ち上げた同ブランド。デザインは横浜の家具メーカー「スタンダードトレード」(港北区新羽町3752)の渡邊謙一郎さんが担当し、建売住宅や中古住宅のリノベーション、新規注文住宅を手がけていく。

 「Marks house Cafe」では、キッチンやフローリング、クロスなど、実際の住戸で使われているものを展示。フローリングや建具など随所に高級家具材のナラ材を使用し、落ち着いた色合いでそろえる。店舗面積は75平方メートルで、スタンディング用のテーブル3つとテーブル席・ソファ席を各1セット用意する。

 カフェメニューは、以前コーヒーメーカーに勤めていたスタッフの高木伸さんがプロデュース。コーヒー豆本来のおいしさを味わってもらうため、シングルオリジンコーヒーのみを3~5種類ほど用意する。

 コーヒーはホット・アイス共にスタンディング・テイクアウト400円、テーブル席700円。そのほかエスプレッソ(400円)、カフェラテ(500円/800円)、ダージリンティー(400円/700円)、ロイヤルミルクティー(500円/800円)、オレンジジュース(400円/600円)など。

 横浜スタイル分譲事業部長の田河朝喜さんは「コーヒーの入れ方教室なども定期的に開催を予定している。学校への送り迎えの後など気軽に利用いただき、地域の方の憩いの場になれば」と話している。

 カフェの営業時間は8時~20時。

 「Marks house」シリーズ第1弾となる建売住宅「Marks house -Hazawa-」(神奈川区羽沢町、総戸数4戸)は4月上旬から販売を開始する。

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