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大さん橋で「ジャパン・ビアフェス」-国内外の地ビール246銘柄が飲み放題

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で9月13日から15日まで、「ジャパン・ビアフェスティバル横浜2014」が開催される。

昨年の「ジャパン・ビアフェスティバル横浜」の様子

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 ジャパン・ビアフェスティバルは、クラフトビール・地ビール業界、一般消費者が一堂に会する大規模なビールの祭典。1998年の開始当初より「ビアフェス」の愛称で親しまれており、今年は東京、大阪、名古屋、横浜、沖縄、台北の都市などで開催している。主催はビアフェス横浜2014実行委員会。

 入場料制で、参加者は各ブースで好きなビールを選び、醸造者からビールを1回50ミリリットルずつ直接試飲グラスにビールを注いでもらい、試飲できる。会場ではビールと相性のよいフードも提供(別料金)。

 横浜会場では、約80社のビール会社が参加し、9月10日・11日に開催される国際ビール大賞「International Beer Cup 2014」の受賞ビールをはじめ、国内の地ビール、アメリカ、ドイツ、ベルギーなどの輸入ビールまで246銘柄のビールを何度でも自由に飲み比べることができる。

 初日の13日には、世界でも3番目の歴史を持つビール審査会「インターナショナル・ビアカップ(国際ビール大賞)」の表彰式を15時から開催。また、各日とも先着900人に「ビアフェス横浜2014」ロゴ・年号入りの記念ベストアロマグラス、900人以降はロゴ・年号なしのベストアロマグラスをプレゼントする。

 日本地ビール協会の山本祐輔理事長は「今年は『International Craft Beer Days』の一環として開催。海外からのビール関係者、一般来場者も多数参加する。会期中は毎日、ビールの審査ができる資格者『ビアジャッジ』による有料のガイドツアーも実施。今年も多くの方にビールの多様性を体験してもらえたら」と話している。

 会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル2階・大さん橋ホール。入場料は日付け指定券で当日券5,000円。各日とも定員3,000人(定員数に達した場合、当日券販売なし)。開催時間は9月13日=14時~18時、14日・15日=12時30分~16時30分。

 日本地ビール協会(The Craft Beer Association)は、日本と世界のビール、地ビールの文化普及と振興を目的に、小規模醸造が解禁された1994年に発足。世界に80以上あると言われるビアスタイルを理解するビアテイスター、ビアジャッジ、ビア・コ―ディネイターの育成・認定のほか、ビールに関する情報提供や講演などを行っている。

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