芸大馬車道校舎で「携帯電話で撮影した映画」のフェスティバル

東京芸大馬車道校舎で「携帯電話で撮影された映画」の上映会が行われる

東京芸大馬車道校舎で「携帯電話で撮影された映画」の上映会が行われる

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 東京芸術大学大学院馬車道校舎(横浜市中区本町4、TEL 050-5525-2673)で1月21日、携帯電話で撮影された映画作品を集めた「Festival POCKET FILMS from Paris(パリ発:ケータイ電話で撮影された映画作品フェスティバル)」が開催される。

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 ポケット・フィルム・フェスティバルは、2005年よりフランス・パリで開催されている映画祭で、フランスの携帯電話会社がスポンサーとなり、高画質・長時間でムービー録画・再生ができる「3G(第三世代)」の携帯電話を無料で貸し出し、著名なアーティストや一般の人、学生などから作品を募り、コンペティションなどを行っている。

 同大学は、「高度な通信機能を備えた携帯電話が、進化したコミュニケーション+撮影・録画ツールとして人、モノの関係に新たな『面白さ』を創造することが可能なのか?」という問いかけをもとに、今年2回目を迎えた同フェスを日本に招聘した。受賞作を中心とした2~25分の短編映画13作品のほか、「ケータイ・ムービー」の先駆者ジャン=シャルル・フィトゥスィ監督が2005年に撮影した長編映画「Nocturnes pour le roi de Rome」(原題「ローマの王のための夜想曲」77分)を上映し、上映後にシャルル監督が解説を行う。

 映像研究科担当者は「今回は字幕をつける時間がなく、ダイアローグが少ない作品を基準に選んだので誰でも楽しめるのでは」と話している。開催時間は16時~19時30分。入場無料。

東京芸術大学 大学院 映像研究科

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