横浜市は5月3日午前9時より、高齢者を対象に新型コロナウイルスワクチン接種の予約受付を開始したが、直後からコールセンターとWEBサイトにアクセスが集中してつながりづらくなり、開始45分後に受付を中止した。調査したところ、アクセス数が1分間に最大100万件を想定していたところ、実際は200万件あった。サーバの処理能力を1分間600万件に増強して再開する。「集団接種」は5月17日から18区・19会場で順次開始する。予約受付では5月17日から6月6日までの合計75,000枠を受け付ける。1回目の予約の際に、3週間後の同曜日・時刻・会場であれば、2回目の接種の予約を合わせて行うことができる。予約には横浜市から届いた個別通知（接種券）が必要。「集団接種」の主会場の会場一覧と各会場の開設日・時間はこちら。予約は居住区以外の会場も選べる。横浜市では、6月7日以降に、市内十数カ所で「その他会場」を開設する予定で準備を進めている。横浜市は「お問い合わせ・ご予約の集中が見込まれます。今後段階的に接種規模を拡大していきますので、慌てずにご予約をお願いします。」とお願いしている。