国際舞台芸術交流センターは8日と9日、横浜赤レンガ倉庫で、「舞踏の源流から身体表現の未来へ」をテーマに「国際芸術カーニバル2005」を開催する。プログラムは、日本独自の舞台芸術として世界中に知られている「舞踏」の創成期に芸術の様々なジャンルに影響を与えた土方巽氏と大野一雄氏という2人の芸術家の活動を光を当てるとともに、現在の舞踏家のワークショップや、異ジャンルの芸術家とのセッションや実験公演を実施するもので、8日には、室伏鴻氏とパリ･オペラ座のバレエダンサーであるピエール･ダルド氏の公演が、9日には、大野慶人氏によるワークショップとトーク、大野一雄氏と土方巽氏の舞台記録映像の上映や、工藤丈輝氏、金野泰史氏、石本華江氏、Abe"M"ARIA（写真）らによる公演「身体の超越，イメージの跳躍」などがおこなわれる。会場は、横浜赤レンガ倉庫1号館3Ｆホールで全席自由。料金・時間等の詳細はホームページで。
国際舞台芸術交流センター