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京急、快特に朝採れの「春キャベツ」乗せて 貨客混載の実証実験

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 京浜急行電鉄(横浜市西区高島1、以下京急)は、三浦半島の新鮮な朝採れ野菜を、京急車両で横浜市内に輸送する実証実験を3月23日に行った。沿線の資源である新鮮な三浦野菜を周知することを目的に、比較的混雑の少ない時間帯の車両スペースを活用して実施した。

上大岡駅長に見守られ、快特から降車するキャベツ

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 使用した列車は、10時29分三浦海岸駅発、京急久里浜線快特・京成高砂行き。乗客も乗車する最後尾の車両に、コンテナを5個載せた台車を3台積み込んだ。野菜は河田農園(三浦市初声町)産で、朝採れの春キャベツ(200円)35玉とブロッコリー(200円)32個のほか、大根24本、にんじん30袋、新タマネギ10束、スナップえんどう10袋、きぬさや10袋を輸送した。

 列車は定刻で11時4分に上大岡駅に到着。駅長らが見守る中、台車を降車させ、駅直結の京急百貨店1階改札口前特設会場に運んだ。開店前から40人ほどの来店客が列を作って野菜の到着を待っていた。販売は京急ストアが行った。

 京急ストア生鮮食品部青果バイヤーの荒木修さんは「河田農園は日ごろから生産者として取り引きがある。品質も安定していておいしい」と勧める。企画を立案した京急グループ戦略室の市橋樹也さんは「電車に野菜を載せるの初めて。乗客にけがのないよう、列車の運行に支障をきたさないようにと、事前に積み下ろしの練習もした」と話し、取り組みの継続は未定だが「いろいろなハードルはあるが、今後も可能性を追求していきたい」とも。

 販売時間は、18時まで(売り切れ次第終了)。3月26日にも同時刻で同内容の実証実験を予定。数量や価格は野菜の収穫状況に応じ、販売直前に決定する。

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