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大さん橋でクラフトビールの祭典「ビアフェス横浜」 200種以上を自由に試飲

5月に開催された「ビアフェス横浜Spring2015」の様子

5月に開催された「ビアフェス横浜Spring2015」の様子

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 横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区海岸通1)で9月21日から23日まで、ビールイベント「ジャパン・ビアフェスティバル横浜2015」が開催される。

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 ジャパン・ビアフェスティバルは、クラフトビール・地ビール業界、一般消費者が一堂に会する大規模なビールの祭典。1998年の開始当初より「ビアフェス」の愛称で親しまれており、「ビアフェス横浜」は2006年から毎年開催している。主催はビアフェス横浜2015実行委員会。

 今回は50社以上のビール会社が参加し、9月19~20日に開催される国際ビール大賞「インターナショナル・ビアカップ2015」の入賞ビールを含む200種類以上のクラフトビールや海外ビールを提供。入場料制で、参加者は各ブースで好きなビールを選び、醸造者からビールを1回50ミリリットルずつ直接試飲グラスにビールを注いでもらい、何回でも試飲できる。会場ではビールと相性のよいフードも販売する(別料金)。

 出展ビールは、秋田あくらビール、伊勢角屋麦酒、いわて蔵ビール、風の谷のビール、京都麦酒、金色三麥 Le Ble d'Or、クラフトハート・ブルワリー、こぶし花ビール、湘南ビール、箱根ビール、宮崎ひでじビール、ヤッホーブルーイング、横浜ビール、ほか。

 会場では、来場者全員にテイスティング専用の「ベストアロマグラス」を用意し、各回とも先着800人に「ビアフェス横浜2015」ロゴ・年号入り記念ベストアロマグラスをプレゼントする。

 日本地ビール協会の山本祐輔理事長は「ビアフェス横浜では、国際ビール大賞『インターナショナル・ビアカップ』の入賞ビールの全てが試飲できることも大きな特徴のひとつ。味も香りも異なる国内外の地ビールを少しずつ飲み比べることで、自分のビアスタイルを見つけてもらえたら」と話している。

 会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル2階・大さん橋ホール。入場料は当日券=5,000円、21日前夜祭のみ=4,000円。各日とも定員3,000人(定員数に達した場合、当日券販売なし)。開催時間は、21日=15時30分~18時、22日=11時~14時30分/16時~19時30分、23日=12時30分~16時。

 日本地ビール協会(The Craft Beer Association)は、日本と世界のビール、地ビールの文化普及と振興を目的に、小規模醸造が解禁された1994年に発足。世界に80以上あると言われるビアスタイルを理解するビアテイスター、ビアジャッジ、ビア・コ―ディネイターの育成・認定のほか、ビールに関する情報提供や講演などを行っている。

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