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プロバスケ「横浜ビー・コルセアーズ」がリーグ参入4季目のシーズンへ-新体制を披露

参入4季目となるリーグを戦うメンバーが披露された

参入4季目となるリーグを戦うメンバーが披露された

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 プロバスケットボール「ターキッシュエアラインズbjリーグ」の2014-2015シーズン開幕を前に、横浜ビー・コルセアーズが9月29日、ワークピア横浜(横浜市中区山下町24)で今季のチーム新体制を披露した。

開幕へ向け意気込みを語るキャプテンとヘッドコーチ

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 横浜は今シーズンでリーグ参入4季目。昨年10月から今年5月まで行われた2013-2014シーズンでは、24勝28敗でイースタン・カンファレンス7位となり、プレイオフ進出を果たせなかった。今季は司令塔としてチームをコントロールするガードの山田謙治選手が新たにキャプテンとなり、再出発を期するシーズンとなる。

 チームメンバーでは、昨季まで信州ブレイブウォリアーズでプレーしていた齋藤洋介選手が新加入。外国籍選手として、浜松・東三河フェニックスや琉球ゴールデンキングス、仙台89ERSでプレー経験のあるジャーフロー・ラーカイ選手と、昨季イタリア2部リーグでプレーしたウォーレン・ナイルズ選手の2人も新たに加わった。

 この日はプレスカンファレンスとして報道陣にチームメンバーやスタッフ陣の紹介が行われたほか、オフィシャルウェアサプライヤーである株式会社ロイヤルによる新ユニフォームも披露。会見後にはブースターも交えた出航パーティーが行われ、シーズン開幕に向けて士気を高めた。

 昨季に引き続きチームを指揮する勝久マイケルヘッドコーチは「とにかく去年以上にチームが一つになって戦っていきたい。ナンバーワンを目指しつつも、今はまだ新しいチームなのでお互いを分かり合って、どういうチームになるかを毎日作り上げていきたい」と意気込みを披露。

 新キャプテンの山田謙治選手も「メンバーは皆プロ選手なので、キャプテンだからといって特に変わることはない。自分の仕事はチームをしっかりまとめてゲームコントロールをすること。チームはまだ手探り状態だが、これからまだまだ成長できる。1年間を通していいチームになれるよう、目の前の試合を一つずつクリアしていけたら」と話した。

 今季のbjリーグは、ネーミングライツパートナーとしてトルコの航空会社「ターキッシュエアラインズ」と2年契約を結んだことから「ターキッシュエアラインズbjリーグ」として実施。新規参入チームの福島ファイヤーボンズが加わり、イースタン12チーム、ウェスタン10チームの計22チームで行われる。

 横浜は10月4日と5日に富山グラウジーズとのアウェイ開幕戦を迎え、ホーム開幕戦は10月11日と12日の信州ブレイブウォリアーズ戦(スカイアリーナ座間)。横浜市内の開催試合は、来年2月7日と8日に埼玉ブロンコス戦(横浜文化体育館)、3月14日と15日に新潟アルビレックスBB戦(横浜国際プール)、3月28日と29日に福島ファイヤーボンズ戦(横浜国際プール)の6試合を予定している。

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