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横浜イングリッシュガーデンが「早朝オープン」-バラ1100品種

「横浜イングリッシュガーデン」園内の様子

「横浜イングリッシュガーデン」園内の様子

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 平沼の「横浜イングリッシュガーデン」(横浜市西区平沼町6)はバラの開花に合わせ、期間限定で早朝オープンしている。

満開の「ローズアーチ」(昨年5月撮影)

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 横浜イングリッシュガーデンは、約6,600平方メートルの敷地に「横浜市の花」に制定されているバラを中心に、横浜の気候風土にあった草花や樹木など約3,000品種の植物を植栽している。今年はバラの香りが1番良いと言われる早朝の開園を初めて企画した。スタート以来、バラ愛好家や写真家など来園者の目を楽しませている。

 同園は5つのコンセプトガーデンから構成されており、ローズ・ヨコハマ、ハマミライ、クリーム・カラメル、ラプソディー・イン・ブルーなど、昨年の1.5倍となる1,100品種1,600株の多様なバラが育てられている。

 注目のバラ品種は、「バラの栄誉の殿堂」入りした全25種、女優の名を冠した「ブリジット・バルドー」「エリザベス・テイラー」「大地真央」、東日本大震災の後に生まれた「きずな」3種。そのほか、ご当地ローズとして「ホット花巻」(岩手)や「桜島」(鹿児島)など。全長50メートル以上の「ローズアーチ」は今週中にも満開になる見込みで、6月中旬にはバラの2番花が開花し、2度目のピークを迎えるという。

 横浜イングリッシュガーデン・ガーデナーの小林真理子さんは「早朝から10時頃までがバラの香りが最も良いとされ、朝の日差しも柔らかく、バラや植物がより美しく感じられる中、少人数でゆったりと園内を散策いただける。写真撮影をする方にもおすすめの時間」と話している。

 早朝オープンの営業時間は8時~18時(通常は10時~18時)。入園料は、8時~9時30分入園=1,000円、10時以降の通常入園=500円。早朝オープンは6月8日まで。

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