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石川町に「Launch Pad Gallery」-元町のカフェが移転リニューアル

出展作家の大野愛さんと「Launch Pad Gallery」を運営するフレッド・バフーベンさん、リュウリンさん

出展作家の大野愛さんと「Launch Pad Gallery」を運営するフレッド・バフーベンさん、リュウリンさん

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 石川町に5月16日、「Launch Pad Gallery(ランチパッドギャラリー)」(横浜市中区石川町5)がオープンした。

「Launch Pad Gallery」外観

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 ギャラリーカフェ「LAUNCH PAD cafe & gallery」として元町で営業していた同店。店主の劉泱(リュウヤン)さんの転居をきっかけに、姉で版画家のリュウリンさんと写真家のフレッド・バフーベンさん夫婦が引き継ぐ形でギャラリーとして移転リニューアルした。面積は約13平方メートル。

 リュウリンさんは横浜出身で、「モノタイプ」という技法でカラーの一点物の版画作品を制作。アメリカ・サンフランシスコ出身のフレッド・バフーベンさんはストリート写真やポートレートを撮影し、デジタルプリントやさまざまな素材へ写真を転写するイメージトランスファーを使った作品を制作している。共に2012年5月からシェアスタジオ「ハンマーヘッドスタジオ 新・港区」に入居し、同スタジオが今年4月に閉鎖したことから、自身の制作スタジオ兼ギャラリーのオープンを決めた。

 オープニング記念グループ展では、これまでLAUNCH PAD cafe & galleryで展示したアーティストやハンマーヘッドスタジオの元入居アーティストなど14人の絵画や彫刻作品計27点を展示・販売している。出展作家はエバン・バートンさん、ショウジエイコさん、橋村至星さん、樋口昌美さん、片桐三佳さん、木村有貴子さん、木下直人さん、 小早川晶子さん、タケトコバヤシさん、窪田久美子さん、キャン ドッグさん、大野愛さん、三枝聡さん、佐野彩夏さん。

 リュウリンさんは「カフェではできなかった大きな立体作品やインスタレーションの展示などもやっていきたい。ワークショップや映像の上映など、少しずつ設備を増やしていろんなことに使っていければ」と話している。

 営業時間は12時~19時30分。木曜定休。オープニンググループ展は5月28日まで。

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