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横浜ビール・驛の食卓で「神奈川地ビール&地元フード祭」

横浜ビールはインターナショナル・ビア・コンペティション2012で三冠受賞。写真:横浜ビール社長の太田久士さん(右から2人目)と醸造長の五條芳範さん(右端)

横浜ビールはインターナショナル・ビア・コンペティション2012で三冠受賞。写真:横浜ビール社長の太田久士さん(右から2人目)と醸造長の五條芳範さん(右端)

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 横浜ビールのレストラン「驛の食卓」(横浜市中区住吉町6)を中心に9月22日と23日、神奈川県内の地ビールや地元フードを提供する「第2回 神奈川地ビール&地元フード祭」が開催される。

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 食を通した地域活性化、東北復興支援を目的とした企画で、神奈川の地ビールメーカー(横浜ビール、厚木ビール、箱根ビール)と地元企業による多彩なビールとフードがたのしめる。

 出展予定銘柄は、横浜ビール=ピルスナー、ヴァイツェン、アルト、ペールエール、IPA、横浜ラガー。厚木ビール=ラガー、ハッチー、スタウト。箱根ビール=足柄ヴァイツェン、箱根ピルス。フードは、地野菜の炭火焼き(驛テラス)、魚介の浜焼き(たのし屋本舗)、ラーメン(鶴一家)、ナポリタン(日本ナポリタン学会)、横浜焼小籠包(横濱うたげや ど根性ホルモン)、豆腐のくん製(横浜燻製工房)などを用意する。

 会場では、横浜ビール代表取締役社長の太田久士さんや大川印刷代表の大川哲郎さんらによるブルースバンドの演奏のほか、金魚すくいなどの縁日も予定。入場料(100円)は全て日本赤十字社を通して東北復興支援の義援金となる。第一回神奈川地ビール&地元フード祭の際には、約49万円の義援金が集まった。

 神奈川地ビール&地元フード祭実行委員会は「今年で2回目の開催になるが、地域の結び付きを確かめあえる手づくりのイベントとして今後も継続していきたいと思っている。地元の方々に地元のおいしいビールと食材を知っていただき、横浜から元気を発信できれば」と話している。

 会場はレストラン「驛の食卓」と住吉町6丁目路上。開催時間は両日とも11時~20時。入場料は100円。

 横浜ビールが醸造する「ピルスナー」「アルト」「ペールエール」は、日本地ビール協会が主催する国際ビール大賞「インターナショナル・ビア・コンペティション2012」で三冠を受賞した。

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