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横浜港で地元食材を楽しむ「ヨコハマ美食楽学」クルーズツアー

「Cafe&Dining SAKAE」オーナーシェフの小松由和さん

「Cafe&Dining SAKAE」オーナーシェフの小松由和さん

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 横浜観光コンベンション・ビューロー(横浜市中区山下町2)は10月6日、「ヨコハマ美食楽学 ~食をとおして知るヨコハマ、ステキな自分に会える旅~」をテーマにしたツアー第1回目を実施する。

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 今回のツアーは、地域活性化につながる新たな旅行需要を触発するような着地型旅行商品の造成や、人材の開拓・育成を目的とするニーズ調査ツアーの一環。横浜市内で活躍する料理人が提供する地元食材を使った料理を入口に「観光都市・横浜」の魅力を再発見してもらうことを目的としている。毎回「ツアーエキスパート」と呼ばれるガイドが同行し、横浜にまつわる文化や教養を伝える。

 第1回目は、吉田町の人気カフェ「Cafe&Dining SAKAE」オーナーシェフの小松由和さんを迎えた「ヨコハマの旬の食材をふんだんにつかったおもてなし美食をいただきながら、ヨコハマならではのおもてなしを学ぶランチクルーズ」を開催。

 「Cafe&Dining SAKAE」の世界観を再現した船内で、若手オーナーシェフ・小松さんによるツアーオリジナルメニュー(前菜5品、横浜産のお肉を使用したメーン料理、付け合わせ野菜ほか1品)を提供する。クルーズ終了後は、旬の食材を使用した焼き菓子のミニレッスンを行い、小松さん特製のデザートを楽しむことができる。

 横浜観光コンベンション・ビューロー広報担当の高木美希さんは「『美食』という言葉には、『グルメ』と『美』の2つの意味を込めています。今回は20代後半から40代の女性を主なターゲットとしていますが、実際にどんな方に興味を持っていただけるか、また今後どんなテーマでどういった人から学びたいかなど、ニーズを発掘できれば。調査ということで、通常よりも安い価格となっていますので、この機会にぜひご参加ください」と話している。

 クルーズは屋形船の老舗「ピア・フォー」の洋船「スターダスト」を使用。開催時間は11時~16時30分で、参加費5,000円。定員は30人。申し込みはホームページから(10月3日締切、申込多数の場合は抽選)。第2回は11月3日、第3回は12月に予定。

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