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中央図書館で「はまっ子読書の日」読書フェス-読み聞かせ講座も

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 横浜市中央図書館(横浜市西区老松町1)で11月5・6日、本の世界を楽しむイベントである「はまっ子読書フェスティバル」が開催される。

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 同イベントは、横浜市教育委員会が2010年の国民読書年を契機として、子どもの読書活動を進めるための日として毎年11月第一金曜日を「はまっ子読書の日」として制定したことの一環。はまっ子読書サミット、ブックトーク、展示、講演会、絵本の読み聞かせ講座などを行う。

 はまっ子読書サミットでは、市立小中学校の児童生徒、保護者、教職員による、読書に関連した発表会を行う。読み聞かせ、紙芝居、影絵、パネルシアターなど、趣向をこらした発表がそろっている。

 親子でいっしょに読み聞かせミニ講座では、どんな本を選んだら良いか、どのように読んだら良いか、実演を交えてレクチャーが行われる。ブックトークを聞いてみよう!では小学生を対象にテーマにそってオススメの本が紹介される。展示 めざせ!調べもの名人~図書館の本を使って調べてみよう~では、図書館の本の調べ方と、調べものに役立つ本を展示している。

 絵本「わたしのワンピース」などの著書で知られる絵本作家の西巻茅子さんを迎えた講演会「こども-絵本-わたし」や、絵本の選び方・読み方、読み聞かせに向く絵本を紹介する、ボランティアや保護者対象の読み聞かせ講座も行われる。講演会と読み聞かせ講座は事前申し込み制、TEL045-262-0050かlibgyoji@city.yokohama.jp、また中央図書館の窓口でも受け付ける。

 中央図書館サービス課上田佳子さんは「今年初めての企画ではないが、こういったイベントを大々的に行うことで、読書活動の推進につながればと思っています。またボランティア・保護者にとっても読書を考えるきっかけになれば」と話す。

 開催時間は5日・6日共に10時~16時。

 「はまっ子読書の日」には市立学校の児童生徒・教職員・保護者への読書の啓発や学校図書館の活性化に向けた意識の高揚を図っており、11月第一金曜日には全市立学校で子ども読書啓発事業を行っている。また中央図書館以外でも各地域図書館で関連行事も行われている。

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