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関内でgreen drinks「ストップ温暖化ショートフィルム上映&YESトーク」

過去に同会場で開催されたgreen drinks Yokohamaの様子

過去に同会場で開催されたgreen drinks Yokohamaの様子

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 横浜メディア・ビジネスセンター1階のカフェレストラン「Applause(アプローズ)」(横浜市中区太田町2) で8月30日、green drinks Yokohamaと横浜市地球温暖化対策事業本部によるイベント「ストップ温暖化ショートフィルム上映会&YESトーク」が行われる。

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 「green drinks(グリーン・ドリンクス)」は、世界の約600カ所で行われている、環境や持続可能な社会づくりなどに関心を持つ人たちの交流を目的に開催されるパーティーで、横浜での今年の実施は4回目となる。今回のイベントは、ヨコハマ・エコ・スクール(YES)との共同主催で行う。

 今回は、今年行われたショートフィルムの映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2010」において、環境省による「チャレンジ25キャンペーン」がプロジェクトパートナーとしてサポートした第3回「ストップ!温暖化部門」のノミネート作品を上映。 世界36カ国から集まった318作品の中で、最優秀賞(環境大臣賞)に選出された「お勘定 The Bill Peter Wedel」(ドイツ)など13フィルムを上映する。

 また、映像上映後には、「ヨコハマ・エコ・スクール(YES)」の協働パートナーによる活動紹介のショートプレゼンテーションと懇親会を実施する。市内小学生を対象に環境絵日記の取り組みを行っている横浜市資源リサイクル事業協同組合(横浜市神奈川区)や、エコモービル・太陽光発電パネルなどを手がけるキシムラインダストリー(中区)、環境に配慮した事業展開を行っている大川印刷(戸塚区)の代表者らがそれぞれの活動を紹介する。

 ヨコハマ・エコ・スクールは、横浜市の脱温暖化行動方針「CO-DO30」の目標達成のため、市民活動団体や市内事業者、大学、行政などが実施する環境・地球温暖化問題に関する講座・イベントなどを統一化したブランドで市民に提供するというもの。昨年から開校し、現在は約60団体・企業が協働パートナーとして登録されている。

 横浜市地球温暖化対策事業本部の市川博美さんは「ショートフィルムの上映では、各国の映像作家や監督が捉えた地球温暖化の多彩な切り口とメッセージをお楽しみいただければと思います。短いものでは2分に満たない作品もあります。また、横浜を中心に活躍しているYES(ヨコハマ・エコ・スクール)協働パートナーの個性あふれるトークもご期待ください。皆様のご来場を心からお待ちしています」と話す。

 開催時間は18時30分~21時。18時10分開場。参加費無料(会場で飲料・軽食の販売あり)。地球温暖化問題や環境に興味のある人なら誰でも参加可能で、定員は先着100人。

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