パシフィコで恒例の「ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバル」

左:マイクさん、右:山内康弘さん、中央:アンクル・ジョージ・ナオペさん(2008年ハワイ島コナのホテル。撮影者:ブルースオズボーン)

左:マイクさん、右:山内康弘さん、中央:アンクル・ジョージ・ナオペさん(2008年ハワイ島コナのホテル。撮影者:ブルースオズボーン)

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で5月8日と9日、ハワイの文化に触れて楽しむ「ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバル2010」が開催される。

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 今年のテーマは「虹の島~Rainbow Island」。フラショーやハワイアンコンサート、レイメイキング・ウクレレ・ハワイアンキルト・アートのワークショップ体験など、さまざまなイベントを行い5月9日「母の日」をニュー・ハワイアンスタイルで祝う。

 ステージには、本場ハワイのミュージシャン「ケイリ・カネアリ&チノ・モンテロ」をはじめ、ファミリートリオ「マノアDNA」、フォークシンガーのテミヤンさん、湘南を拠点に活動するSURF-POPユニット「LauLa」。フラショーには「KA MANU HULA LEA」、「HALAU NA PUA ‘ALA ONAONA」ほか、国内外の注目アーティストが登場する。

 「ハワイアンマーケット」には、フラグッズやハワイアンアクセサリー、環太平洋関連グッズを集めた約70のショップが出展し、会場ではハワイのローカルスイーツやハワイアンフードを楽しむことができる。期間中は、母の日を記念したイベントとして、カーネーションレイやムームーを着用した記念撮影も実施。

 また、同イベントの名誉会長であったクムフラさん、ハワイ人のアンクル・ジョージ・ナオペさんをしのぶ写真展も開催する。

 ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバル代表の山内康弘さんは「ジョージ・ナオペさんは60年代に再び衰退し始めたハワイ文化を継承するために、ハワイ最高峰のフラ・コンペティション『メリー・モナーク・フェスティバル』を作った人で、このイベントを無償で支えてくれました。この大きなアロハを次代へと継承するのが当イベントの役割です。日本の文化も大切にしながら、ハワイとミックスした文化を今後は後輩たちと作ります」と話している。

 会場はパシフィコ横浜・展示場Aホール。開催時間は8日=10時~21時、9日=10時~18時。入場料は500円(1人1日)、小学生以下無料。

 ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバルは今年で9回目を迎え、1881年にハワイ王国の第7代国王カラカウア王が横浜に来航したことを記念し、ハワイと横浜港との友好関係を深め、横浜港の活性化につなげる事業の一環として毎年実施されている。昨年7月に開催されたフェスティバルでは、797人が大さん橋の臨港パーク芝上でフラにチャレンジしギネスブックに認定された。

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