横浜駅周辺、「福袋」初売りに長蛇の列-高島屋前に2万人

1月2日「横浜タカシマヤ」開店前の様子

1月2日「横浜タカシマヤ」開店前の様子

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 2010年の元旦から一夜明けた1月2日、横浜駅周辺のデパートで一斉に初売りが始まり、「福袋」を求める買い物客が長蛇の列を作った。

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 横浜駅周辺で2日より初売りを始めたのは、西口側が横浜高島屋、相鉄ジョイナス、横浜モアーズ、横浜駅西口地下街ザ・ダイヤモンド。東口側がそごう横浜店、横浜ベイクォーター、マルイシティ横浜、横浜駅東口地下街ポルタなど。

 横浜高島屋(横浜市西区南幸1)には、ブランド別、サイズ別、アイテム別などの福袋約950種類、5万個が用意され、開店前に約2万人が集まり列をなした。同店の今年の目玉福袋は総額1,300万円相当の宝石が詰められた「ジュエリー スペシャルトレジャーボックス」で、価格は500万円、販売数2セット。

 「魚沼産コシヒカリ3俵福袋」(5千円、3人)に約1万4千人、また、「三崎まぐろ1本福袋」(1万5千円、3人)と「かながわブランド やまゆり牛・やまゆりポーク福袋」(5千円、10人)に約6千人、「We Love 横浜ベイスターズ福袋」(1万円、1人)に約千人の申し込みがあったという(2日16時時点)。

 同店広報担当の花井宏演さんは「今年一番乗りのお客様は午前2時から並ばれた子供服ご希望の女性の方でした。このような景気で心配もしておりましたが、婦人衣料をはじめ売り上げも好調で良い立ち上がりです」と話している。

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