横浜ビールが「開港ラガー」-ペリー横浜上陸の図をラベルに

横浜ビールの「開港ラガー」

横浜ビールの「開港ラガー」

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 地ビールを製造販売する横浜ビール(横浜市中区住吉町6)は、横浜開港150周年を記念して新商品「開港ラガー」を全国発売する。

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 「開港ラガー」は横浜ビールが、開港当時、世界中に広まった「ピルスナー」というスタイルのビールの美味しさを求めて、チェコ共和国・プラハの老舗醸造所で技術を修得して誕生したビール。ホップの香りを十分に楽しめる味わいで色合いは深いレッド。横浜開港150周年を記念して、開港当時の象徴的な絵として有名な石版画「横浜上陸の図」(横浜開港資料館所蔵)をラベルに使用している。価格は525円(330ミリリットル)。3月1日より全国発売を開始する。

 また、全国発売に先駆け、2月4日よりそごう横浜店(横浜市西区高島2)8階の「ヨコハマ チョコレート パラダイス」会場と地下2階酒売場で先行発売を行う。限定2,000本。9日から14日には、特別試飲会も予定されている。

 ラガーとは下面発酵酵母(ラガー酵母)によって発酵するビールのことで、一般的に飲みやすいマイルドな味わいと、喉越しの良さが特徴。横浜ビールの醸造長の鈴木真也さんは「『開港ラガー』と名付けたこのビールを、華やかな開港時を回想しながら飲んで頂けたら幸いです」と話している。

 他にも、同社はバレンタインに向け、元町霧笛楼限定「横濱元町クリオロエール」(チョコレートスタウト)、バレンタイン限定ビール「チョコレートラガー」(ボヘミアンスタイルダークラガー)を販売している。

 横浜ビールは、本場チェコスタイルのピルスナー、ドイツスタイルのアルトやヴァイツェン、横浜開港時のビールを現代風にアレンジしたインディアペールエール(IPA)などを取りそろえる地ビール醸造所。醸造所に併設したレストラン「ソルポンテ驛(うまや)の食卓」とバー「PIVOVAR YOKOHAMA」(横浜市中区住吉町6)で樽生ビールを飲むことができる。

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