アフリカ開発会議に向け「アフリカの未来を横浜から考える」セミナー

「第4回アフリカ開発会議」ロゴ

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 国連大学高等研究所は11月22日、はまぎんホールヴィアマーレ(横浜市西区みなとみらい)で「アフリカの未来を横浜から考える」と題したセミナーを開催する。

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 同セミナーは、来年5月に「第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)」が横浜で開催されるにあたり、今アフリカが抱える貧困、飢餓、教育、環境などのさまざまな課題に、市民がどう関わっていくことができるかを考える機会として企画された。

 当日は、駐日南アフリカ共和国大使のボールドウィン・シポ・ングバネさんによる基調講演「アフリカにおける人材育成と日本の高等教育の果たす役割」やケニア環境教育機構事務局長ドルカス・オティエノさん、独立行政法人国際協力機構アフリカ部部長黒川恒男さん、横浜国立大学国際社会科学研究科教授池田龍彦さんなどを招いたパネルディスカッションも予定されている。また、中田宏横浜市長が開会あいさつを行うほか、野田由美子副市長がセミナー全体のファシリテーターを務める。

 会場内では、ほかにも横浜市や市内国際機関、アフリカ関連団体などの活動について紹介するポスターセッションも併催される。

 開催時間は18時~20時40分。定員350人。入場無料。申し込みは同研究所サイトから。

 アフリカ会議は、日本政府が、国連や世界銀行などと共催するアフリカの開発をテーマにした会議で、これまで1993年から5年に1回、東京で開催されてきた。東京以外での開催は、来年の横浜が初めて。2003年の第3回会議では、アフリカ諸国のほか欧米の援助国、アジア諸国や国際機関など89か国、47機関から24名の首脳を含む1,000名以上の参加者があった。

国連大学研究所(セミナー詳細)横浜市(第4回アフリカ開発会議)

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