横浜市などが創造都市交流事業で「アートと教育」のシンポジウム

創造都市交流事業の一環として行われるイベント

創造都市交流事業の一環として行われるイベント

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 横浜市開港150周年・創造都市事業本部(横浜市中区尾上町1)と横浜市芸術文化振興財団(横浜市西区みなとみらい3)、ブリティッシュ・カウンシル(東京都新宿区)は2月2日と3日、「アートと教育」をテーマに横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3)などでシンポジウムを開催する。

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 これは3者が昨年度から実施している、創造都市への取り組みについて先進事例を持つEU諸国などの諸都市との創造都市交流事業の一環。今年度は「創造都市交流2006 arts for all」と題して、英国やシンガポールへ視察し、海外先進都市でのアートNPOの教育活動などの調査や意見交換を行ってきた。今回のシンポジウムは視察先の英国、シンガポールからゲストを招き、「学校・地域におけるアートの可能性」をキーワードに実践的な取り組みを紹介しながら、そのヒントを探るもの。

 2月2日が「全体会」として、英国文化・メディア・スポーツ省と教育技能省が創設した「クリエイティブ・パートナーシップ」や、シンガポールのナショナルアーツカウンシル(NAC)の取り組みなど先進事例の紹介、「教育におけるアートの重要性」をテーマにしたパネルディスカッションなどを行う。また、翌3日は「分科会」として、英国セッションとシンガポールセッションに分かれ、各国のゲストスピーカーと視察参加者とのディスカッションを行いながら、日本の現状や課題を踏まえた具体的な方策を探る。

 全体会は2月2日14時~18時、横浜美術館レクチャーホールで開催。分科会は同3日10時~12時、英国セッションがBankART1929で、シンガポールセッションがZAIM本館でそれぞれ開催。申し込みは、Eメール(creativecity2006@yaf.or.jp)で「創造都市交流2006」係へ。入場無料。

横浜市開港150周年・創造都市事業本部横浜市芸術文化振興財団(ヨコハマ・アートナビ)ブリティッシュ・カウンシル

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