横浜市市民協働推進事業本部は、5月に愛称の募集を行った「市民活動推進基金」の愛称を「よこはま夢ファンド」と決定した。同基金は、市民活動団体の地域や社会のための活動を支援し、より活発に市民活動ができるような環境をつくりたいという市民の気持ちを生かすことを目的に設置された新しい基金で、市民からの寄附金を基金に積み立てて、あらかじめ登録されたNPO法人の公益的活動への助成など、横浜市内で活動する市民活動団体の支援のために活用するもの。基金へ寄附をすることで、所得税や法人税について寄附金控除など税の優遇措置が受けられる。愛称は応募があった100件の中から選ばれた5つの候補より、市民投票を行い最多得票を得た「よこはま夢ファンド」が採用された。「横浜市民の夢を実現させる基金」という思いが込められているとのこと。現在、57のNPO法人が登録されている。
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