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野毛地区一帯で「野毛大道芸」-13カ所の路上舞台に120人が出演

昨年の「野毛大道芸」の様子

昨年の「野毛大道芸」の様子

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 中区の野毛地区一帯で4月27日と28日、春の風物詩「第39回 野毛大道芸」が開催される。

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 期間中は野毛地区内の道路の一部を封鎖して13カ所の路上の舞台を設営し、国内外の40組120人のパフォーマーがジャグリングからマイム、舞踊、マジックショー、サーカスパフォーマンスなど大道芸の多彩な技を披露する。主催は野毛地区街づくり会と野毛大道芸実行委員会。

 会場はにぎわい座横、野毛坂通り、野毛3丁目小公園、野毛本通り、野毛柳通りなど。

 パフォーマーは、金粉舞踏「ささらほうさら」、歌舞伎マジック「あっぱれ!吉沢屋」、ジャグリング&フープダンス「カナ」、中国雑技アクロバット「中国雑技芸術団」、アクロバット「サブリミット」、ベリーダンス「アルカマラーニ」、横浜出身の兄弟ジャグラー「桔梗ブラザーズ」など。野毛に軒を連ねる飲食店も出店し、大道芸を盛り上げる。

 野毛大道芸実行委員会の福田雄次委員長は「野毛大道芸は、街の人たちの企画運営とボランティアスタッフの方々による、素人集団の手作りの町おこしイベント。今年も手の届く距離で披露する妙技を楽しんでほしい」と話している。

 開催時間は11時~16時。小雨決行。

 「野毛大道芸」は、1986年に「野毛祭」としてスタート。大道芸を利用した街おこしイベントの先駆けとして知られ、日本3大大道芸のひとつ。大道芸イベントを利用した野毛地区の商業活性化・振興と横浜の下町としての「野毛」のPRを目的とする。街の人たちのボランティアによる企画運営で行うイベントとして全国に名を知られている。

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