そごう横浜店・8階催会場（横浜市西区高島2）で8月10日より、映画「トランスフォーマー」の世界を体験できる「トランスフォーマーミュージアム」が開催されている。

　映画「トランスフォーマー」（2007年、マイケル・ベイ監督）は、おもちゃメーカー「タカラトミー（旧タカラ）」（東京都葛飾区）が発売している変形ロボット玩具をルーツにした、1980年代に流行したアニメーション・コミックシリーズ「トランスフォーマー」の実写映画版。

　さまざまなマシーンが一瞬にしてロボット状の姿に変身（＝トランスフォーム）する最先端映像を駆使した人気SF作品で、昨年6月、続編「トランスフォーマー/リベンジ」のワールドプレミアがTOHOシネマズ六本木ヒルズ（東京都港区）で開かれ話題を呼んだ。

　会期中は展示スペースで、「トランスフォーマー/リベンジ」ワールドプレミア用に制作された展示用車両「GMカマロ」（劇場版バンブルビー仕様）を展示するほか、平和を愛するサイバトロン・オートボットの若き戦士「バンブルビー」、オートボット総司令官「オプティマス・プライム」の2メートルフィギュアを展示。トランスフォーマー25周年の歴史展示や、大型モニターでトランスフォーマー歴代作品の紹介も行う。

　トランスフォーマー ストアでは、テレビの新アニメシリーズ商品や映画版アイテムを販売。商品は「マスターピースコンボイ完全版」（18,900円、10体限定）、「トランスフォーマーTシャツ各種」（3,045円）、「トランスフォーマーこどもTシャツ（100～130センチ）」（1,050円）、「アニメイテッドオートボットステンレスマグカップ」（1,050円）ほか。

　そごう・西武イベント記念限定モデル「オプティマス・プライム（ブラックバージョン）」（4,200円）の販売は終了。同ストアで会期中に3,150円以上購入すると、オリジナルステッカーがプレゼントされる（数量限定）。

　そごう横浜店、販売促進部の松本隆史さんは「『トランスフォーマー/リベンジ』ワールドプレミアのためだけに作られたシボレー・カマロの実写展示をはじめ、ファンの方には見逃せないイベントです」と話す。

　開催時間は10時～20時（最終日は16時閉場）。入場無料。8月16日まで。