Hennes & Mauritz（ヘネス・アンド・マウリッツ、東京都渋谷区）は9月5日11時、横浜ランドマークプラザ（横浜市西区みなとみらい2）に新店舗「H&M YOKOHAMA」をオープンする。同社は2008年に銀座店と原宿店を出店しており、横浜は国内3店舗目となる。

　横浜店は、横浜ランドマークプラザへの3階と4階の売場面積約2,200平方メートルに展開。レディース、メンズのほか、日本初となるキッズ商品を取りそろえる。

　「低価格でハイファッション」をコンセプトに掲げる同店は、訪れるたび店頭に新商品が入荷し、豊富なラインアップで定評がある。1店舗に同じサイズ・デザイン・色の商品を少量づつ展開しているのも特徴。

　オープン記念として、ボーイズ・ガールズの「H&M YOKOHAMA」限定アイテムを取りそろえるほか、オープン当日には、先着500人にギフト（レディース・メンズ・キッズ）とH&Mギフトカード（商品券）を配布する予定。

　H&M Japan PRコミュニケーションマネジャーのミエアントンさんは「横浜出店は、全国のお客様に『H&M』を楽しんでいただく第一歩だと考えていますので、非常に期待しているとともに今以上に多くのお客様にファッションとクオリティーを最良の価格で提供していきたいと思っています。『H&M』のファッションを家族全員で楽しめる店舗になります」と話している。

　営業時間は11時～20時。年中無休（ランドマークプラザ休館日を除く）。

　同社は、1947年にスウェーデンで設立。現在、世界34カ国に約1,800店舗を展開している。商品構成は、レディース、メンズ、ティーン、キッズ向け商品、コスメティックと幅広いラインアップで展開している。アパレルラインは、自社のデザイナーとパタンナー、バイヤーが協力して企画している。社員数は約7万3,000人。店舗数の上位3カ国は、ドイツ（346店舗）、アメリカ（171店舗）、スウェーデン（156店舗）。今秋、9月17日には新三郷店、19日に初のフラグシップショップ（旗艦店）として渋谷店、11月14日にフルコンセプトを取りそろえる新宿店が続いてオープンする。

　ランドマークプラザは、三菱地所ビルマネジメントが運営する横浜ランドマークタワーに隣接する、全長200メートル、5層吹抜けのショッピングモール。ランドマークプラザ内には、8月28日の「ストンプ・スタンプ」に続き、9月5日に「H&M」と「クリスピー・クリーム・ドーナッツ」、18日にスポーツウエアの「コロンビア」と「くまざわ書店」と、8月末から9月にかけて5店舗が新規オープンする。