
2027年国際園芸博覧会協会は5月16日、新プロジェクト「Blooming RING Action(ブルーミング リング アクション)」を発表した。
「Blooming RING」はGREEN×EXPO 2027の応援のシンボル
2027年開催の「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」に向けて、開催機運を高めるための参加型アクションプロジェクト。博覧会のテーマ「幸せを創る明日の風景」に共鳴し、イベントの応援者として共に盛り上げていく輪を広げることを目的とする。
プロジェクトの象徴となるのが、応援の印「ブルーミング リング」。デザインは一方の面は白一色、反対側には花びらをイメージしたグラフィックと「We are Blooming」の合言葉が描かれている。リングは博覧会協会が出展するイベントなどで無料配布する。
装着者が親指と人差し指を交差させてハート形を作る規定の「ブルーミング ポーズ」をとることで、参加の意思を視覚的に示す仕組み。配布会場などでは、ポートレート撮影も行われ、今後の広報活動に活用される予定。
16日に都内で行われた記者発表会には 「GREEN×EXPO 2027」の公式アンバサダーを務める芦田愛菜さんが登壇し、アクションに参加する一人目としてブルーミング リングを装着して、ポーズを披露した。
芦田さんは「リングはリバーシブルになっていて、すごくさわやかで素敵なデザイン。仲間として一緒に盛り上げることができるというのは、一体感を感じてワクワクする。リングに色を塗ってアレンジしてみたい。リングをきっかけに関心がもっともっと広がっていったらいいと思う」とコメントした。
配布は5月18日にこども自然公園(横浜市旭区)で開催される「Yokohama Nature Week 2025」で始まり、24日と25日には横浜赤レンガ倉庫の「GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary」で配布される。24日は「ハマフェスY166」の山下公園でも行われ、5月31日と6月1日には臨港パークで開かれる「第44回横浜開港祭」でも配布され、ポートレートの撮影も行う。
「GREEN×EXPO 2027」は、横浜市を会場に2027年3月19日から9月26日まで開催される国際園芸博覧会。100ヘクタールの博覧会区域に、国内外から1,500万人(うち有料来場者1,000万人以上)の参加を見込む世界最大級の園芸イベントで、A1クラス(最上位)としてAIPHおよびBIEの認定を受けている。
配布するイベントの情報などは、ブルーミング リング アクション公式サイトで順次公開される。