横浜スパークリングトワイライト実行委員会は、6月6日、山下公園と公園前海上で7月中旬に開催されていた「横浜スパークリングトワイライト」を今年は中止することを発表した。

横浜スパークリングトワイライト2019の打ち上げ花火

　街のにぎわい創出を目的とする「港」と「街」が一体となるイベントで、2019年に約3000発の花火の打ち上げた9年目の開催の後、2020年からは新型コロナウイルスの影響を受け中止となっていた。

　実行委は「花火打ち上げを中心とした大規模イベントを山下公園周辺で実施した場合、新型コロナウイルス対策として必要な密集回避や参加者の把握・管理が困難であることから、地元の皆様や来場されるお客様の健康と安全を最優先に考え、開催を中止する」とコメント。

　昨年は、一昨年に引き続き、横浜スパークリングトワイライトは中止だったが、「ヨコハマスパークリングナイト」と称し、5分間のサプライズ花火を2021年10月30日から2022年1月1日の間で15回開催していた。

　医療従事者の皆様への感謝の気持ちを込め、市内経済を後押しするとともに、「皆でこの難局を乗り越えていこう」というメッセージを発信する短時間のシークレット花火は、今年も企画するという。