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MMで「横浜ビジネスグランプリ2016」 ファイナリスト11人が事業プランをプレゼン

「横浜ビジネスグランプリ2015」の様子

「横浜ビジネスグランプリ2015」の様子

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 横浜企業経営支援財団(IDEC、横浜市中区太田町2)は2月20日、ランドマークホール(横浜市西区みなとみらい2)で横浜での新たな製品・サービスの提供を目指す起業家やベンチャーを全国から募集・発掘するビジネスプランコンテスト「横浜ビジネスグランプリ2016」ファイナルを開催する。

「横浜ビジネスグランプリ2015」グランプリの谷本征樹さん

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 2003年にスタートし、今回で18回目を迎える同コンテスト。応募者には事業プランの改善アドバイス、ファイナルの出場者には経営支援や販路開拓支援など、IDECが持つ支援メニューを最大限に活用して事業化を後押しすることで、市内の起業・創業を促進することを目的に開催される。

 今年度は、一般部門75件、学生部門36件の合計111件の応募があり、書類審査およびプレゼンテーション審査を通過したベンチャー部門7件、学生部門4件のファイナリストによるプレゼンテーションが行われる。

 ベンチャー部門のビジネスプランとファイナリストは「ベビ★マ 授乳室・おむつ替え検索アプリ」(長谷川裕介さん/Trim)、「無料でインターネット使い放題な街を作る」(荻田剛大さん/WiFiシェア)、「音楽起業家のためのWebサービス『Gakuya』」(内田奈津子さん/ライズサーチ)、「横浜ご当地スマホゲーム 浜さんぽ」(三浦英知さん)、「家庭用アクアバイク~お風呂で未病対策!~」(中里智章さん/コレッド)、「うまく吹けたよ!って笑顔がうれしい、 演奏補助具『ふえピタ?』」(北村由佳さん/アイディア・パーク)、「ようこそ横浜へ!観光客向け絵巻き寿司教室」(中矢千賀子さん/巻き寿司教室ぐるり)。

 学生部門は、「次世代型住宅セキュリティシステム『B-PEASE』」(小林和也さん/大阪経済大学)、「建設業界の世代交代!ゼロから始める土木ゼミ!」(内田翔子さん/国士舘大学)、「私立 萌えきゅん学園」(池澤朋美さん/関東学院大学)、「SOULi project(UAVを用いた自動災害情報収集システム)」(水口渉さん/早稲田大学)。

 新規性、成長性、実現可能性、地域経済への影響・効果、経営者力・熱意を評価し、最優秀賞には50万円、各部門の優秀賞と女性起業家賞には20万円が贈られるほか、来場者の投票によるオーディエンス賞も用意する。

 終了後には、ファイナリストのほか、審査員や起業家、起業支援者、オーディエンスが交流できる「大交流会」も行われる。

 IDEC経営支援部経営支援課の手石徹さんは「今回、応募プランの中には健康・美容に関する事業や、東京オリンピックを見据えた観光・通訳サービス等が多く見受けられた。今まさに横浜での本格的な事業展開に向けて動き始めたファイナリストを応援にぜひ、会場までお越しいただければ」と話している。

 参加費無料(事前申込制、交流会参加費は3,000円)。開催時間は13時30分~17時15分。交流会は17時30分~19時。

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