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横浜赤レンガ倉庫で1000点以上の大規模な猫写真展 雑貨販売やトークショーも

今回の写真展の企画者である星野俊光さんによる作品 © Toshimitsu Hoshino

今回の写真展の企画者である星野俊光さんによる作品 © Toshimitsu Hoshino

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 横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)2階で11月17日から、「ねこ写真展~今を生きる猫たちのキロク・キオク~」が開催される。

横浜市在住の大塚義孝さんによる作品

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 写真家の星野俊光さんが企画する同展は、プロからアマチュアまで全国で幅広く作品を発表している写真家が参加。40組60人以上が出展し、1,000点以上の写真展示が予定されている。主催はジャパンクリエイト。

 会期中は、2階イベントスペース全体を使った作品展示のほか、雑貨の販売や出展者によるトークショーなどを実施。エレベーターホールもサロンスペースとして開放する。

 主な出展者は、東京の街に暮らす猫たちの写真を撮り続けている池口正和さんや、横浜市在住で「駅守猫」をテーマに作品を展示する大塚義孝さん、寺や神社に暮らす猫たちが展示テーマの河井蓬さん、今回の写真展の企画者で「東京湾岸のねこたち」が展示テーマの星野俊光さんら。

 また、プロのフォトグラファーとして活躍する大和田良さんや金森玲奈さん、小澤太一さんら8人のスペシャルゲストも、普段は未公開の作品を特別にセレクトして数点を展示。そのほか主催者や出展作家が推薦する作家や、公募による作家の出展も。

 星野さんは「猫写真ブーム到来と言われて久しい一方で、他のジャンルに比べて作品性の高い写真は少なく、娯楽写真としての扱いが多いことに危機感を感じた。実際にはプロ・アマ問わず猫をドキュメンタリーとして撮影している人は多いが、その作品を発表する機会は少ない。そんな作品群を少しでも多くの人に見て、知っていただく場を作りたいと思った」と企画意図を話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時まで、入場は終了30分前まで)。入場料は500円、小学生以下無料。11月23日まで。

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