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赤レンガ倉庫に本場ドイツの「クリスマスマーケット」

昨年の様子©AMANO STUDIO

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 赤レンガ倉庫イベント広場(横浜市中区新港1)で11月29日、本場ドイツのクリスマスマーケットを再現した「クリスマスマーケット in 横浜赤レンガ倉庫」が開幕する。

「おしゃれHANABI」昨年の様子 ©AMANO STUDIO

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 クリスマスマーケットは、1393年にドイツで始まったヨーロッパの伝統的なクリスマスイベント。広場中央に約11,000球のLEDによるクラシックなイルミネーションで彩られた高さ約10メートルのクリスマスツリーを設置し、クリスマス雑貨やフード・ドリンクメニューを提供する。

 主催は横浜赤レンガ倉庫。運営はドイツビール・ドイツワイン・高級ヨーロッパ食材輸入商社「ザート商会」(東京都港区)。開催期間は11月29日~12月25日の計27日間。

 今年は昨年に引き続き、温かみのあるイルミネーションの並木道を設置。デコレーションを施した15台の「ヒュッテ(木の屋台)」で、初登場となるドイツのラザニア「マウルタッシェン」や「自家製バウムクーヘン」をはじめ、定番のグリューワインやシュトーレン、ドイツソーセージなどのフード、ツリーを飾るオーナメントやクリスマス雑貨を販売する。

 開催前日の11月28日は、17時よりイベント広場でライトアップセレモニーを開催。「天然ダンス工房」の子どもたち約25人が会場内に魔法をかけるように、エントランスのモミの木の並木道、ヒュッテ、クリスマスツリーへと次々と光をともし、最後に子どもたちの合図で仕掛け花火を打ち上げる。

 また、12月12日・19日・31日には、音楽にあわせて冬空を彩る仕掛け花火「おしゃれHANABI 2014」も実施。12日と19日は「クリスマス花火」、31日には新年の幕開けをナイアガラの滝をイメージした花火で祝う「カウントダウン花火」を行う。

 横浜赤レンガ倉庫の本多康介さんは「ライトアップセレモニーには地元横浜の子ども達が参加し、クリスマスマーケットのオープンを盛り上げる。今年も本場さながらの空間が出現するクリスマスマーケットで、クリスマスの思い出を作ってほしい」と話している。

 開催時間は11時~22時(12月19日~24日は23時まで営業)。ライトアップは16時~22時(ツリー点灯は24時まで)。入場無料。

 クリスマスマーケットは多くのドイツ圏の都市・小都市で開催されており、ヨーロッパ各都市の広場では、キリストの生誕を祝うクリスマス(12月25日)とその前4週間の準備期間(アドヴェント待降節)の間にクリスマスを祝う。

 横浜赤レンガ倉庫では、サンタクロースと記念撮影ができる「サンタのフォトスポット」、ライトアップされたバルコニーで夜景を楽しめる「プライベート バルコニー」の設置など、クリスマスにちなんだイベントを同時開催。イベント広場では、12月6日から冬季限定の野外特設スケートリンク「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」の営業もスタートする。

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