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崎陽軒監修レシピ集「崎陽軒のシウマイレシピ70」発売

「崎陽軒のシウマイレシピ70」表紙

「崎陽軒のシウマイレシピ70」表紙

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 崎陽軒(横浜市西区高島2)は6月2日から、全国の書店で崎陽軒監修によるレシピ集「崎陽軒のシウマイレシピ70」(東京堂出版)を販売している。

レシピカード第1弾「シウマイ炊き込みご飯」

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 同書では、崎陽軒本店・阿部義昭総料理長をはじめとする崎陽軒シェフが、同社のシウマイを取り入れて考案した70種類のレシピを紹介。内容は、「シウマイ炊き込みごはん」「シウマイナポリジャン」「シウマイと野菜のイタリア風トマト煮込み」「大根とシウマイの琥珀(こはく)煮」「ころころシウマイコロッケ」「シウマイ回鍋肉」など、朝食から弁当、おつまみ、軽食、パーティーメニューまで多岐にわたる。

 また、シウマイがさらに好きになるコラムや、シウマイについてのトリビアも掲載している。

 販売店舗は、全国の書店および崎陽軒一部店舗。横浜市内では、崎陽軒本店ショップ、横浜駅東口ジャスト1号館ティーラウンジ店、中華街大通り店、プチミュージアムショップなど。価格は1,080円。

 また、発売を記念し、「崎陽軒のシウマイレシピ70」の中から厳選した4種類のレシピカードを1種類ずつ週替わりで崎陽軒店舗で限定配布する。レシピカードは、第1弾「シウマイ炊き込みご飯」(6月5日~)、第2弾「揚げシウマイと野菜のマリネ」(6月12日~)、第3弾「シウマイの彩り串揚げ」(6月19日~)、第4弾「シウマイのロコモコ風」(6月26日~)。同社のWEBサイトにも同レシピ情報を掲載する。

 崎陽軒の若林隆三さんは「昭和3年の発売以来、愛され続けるシウマイがとっておきの70種類のレシピに大変身した。崎陽軒のシウマイにしか出せないうまみを料理に生かしたレシピによって、多くの方の食卓が豊かになり、横浜の食文化の発展に寄与できれば」と話している。

 崎陽軒は1908年に横浜駅で創業した企業。シウマイや点心、弁当の製造販売、レストラン経営などを行っている。横浜名物の開発に取り組み、1928年に、冷めてもおいしく、揺れる列車内でも食べやすいひと口サイズの「シウマイ」を発売開始した。同社の看板商品「昔ながらのシウマイ」は発売以来、変わらぬレシピで、豚肉、たまねぎ、干しほたて貝柱、グリーンピースというシンプルな材料を使い、化学調味料や保存料は使用していない。

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