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アートを通して街の魅力を伝える「元町・中華街アートピクニック」

ひらがな商店街アートスペース「と」展示の様子

ひらがな商店街アートスペース「と」展示の様子

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 元町・中華街エリアで12月9日から、アートイベント「元町・中華街アートピクニック2012」が開催されている。

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 「アートを通じて街の魅力を伝えること」をテーマに、元町・中華街エリアのギャラリーやカフェ、バー、公共施設が連動して参加型アートイベントを合同開催する。サブテーマは「あなたのニッポンを考えよう」。主催は、横浜を拠点とするイベント企画・アート作家支援団体「Inspiration Space FLEX」。

 会場は、横浜マリンタワー、横浜人形の家、ギャラリースペース「AAA GALLERY」、アート貸しギャラリー「ATHLE」、ひらがな商店街アートスペース「と」、カフェ・ギャラリー「LAUNCH PAD」、焼酎&日本酒バー「ROCKWELLS 横浜中華街店」の7会場。

 絵画、イラスト、コラージュ、写真、アクセサリー、インスタレーションなど、さまざまなジャンルのアート作家25人が、作品展示やライブペイント、ワークショップなど多彩なプログラムを実施する。

 プログラムは、3人のアーティストが独自の解釈でニッポンを表現する「いろは館」(「と」)、油彩・アクリル・ドローイングなどの平面作品、絵画作品を展示する「談話館」(ROCKWELLS 横浜中華街店)、日常の一瞬をとらえた写真展「045館」(LAUNCH PAD)、異なる分野のクリエーターがそれぞれの視点で日本を表現する「ハーモニ館」(ATHLE)。

 港とカモメ、灯りをイメージした3つの部屋で日本や身近なものについてアプローチする「港の灯りとカモメ館」(AAA GALLERY)、5人の個性派クリエーターが作品展示とともに人形LIVEペインティング、LIVEシルクスクリーンを通して作品を完成させていく「ART LIVE館」(横浜人形の家)、各展示場に出展しているアーティストを中心にアートで笑顔をつくる仕掛けを用意する「SMILE館」(マリンタワー)。

 Inspiration Space FLEXの小堀加奈絵さんは「FLEXは週末限定ギャラリーから始まり、映画館とのコラボレーション、震災チャリティーへの協力など、横浜を中心に活動を行ってきた。今回は元町・中華街エリアの街の魅力を、この企画を通してより多くの人に楽しんでほしいという思いで、写真家の川久保ジョイさんら素敵なアート作家達の力を借りて街を彩る。元々のFLEXのコンセプトでもある『日常にプラスを持ち帰る』を体感して頂けたら」と話している。

 各会場の開催スケジュール・詳細はホームページで。入場無料。12月22日まで。

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