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横浜で男女1400人の合コン「第3回 関内・濱コン」-4日で定員に

前回の「第2回 関内・濱コン」の様子

前回の「第2回 関内・濱コン」の様子

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 横浜市中区の関内エリアで12月10日、1,400人の男女でグルメと出会いを楽しむ合コンイベント「第3回 関内・濱コン」が開催される。

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 同イベントは、「横濱を愛する日本中の人、濱コンへ集合」をテーマに、「バラエティー豊かな濱のグルメ」と「そこにある出会いを楽しむ」ことをコンセプトに、横浜出身の若手メンバーで構成された「濱コン事務局」が主催。関内まちづくり振興会と関内中央振興会の協力により、関内地区のレストラン、バー、居酒屋などの飲食店が参加する。第1回目は、今年6月25日に550人、2回目は9月24日に1200人を集めて開催された。

 今回は関内エリアの36店舗が参加。自由に回遊しながら、新しい出会いを見つける。受付時に参加者には、リストバンドと地図が渡され、開始30分間のみ受付で定められたエリア内の店舗で飲食する。2店舗目以降は、リストバンドの提示で全てのエリアの好きな店舗を自由に移動することができる。

 また、当日は同イベント内の企画として、「濱コングルメグランプリ」を実施。各店舗には冬に見合う「温まる料理」を課題テーマとした料理1品、おすすめ料理2品の計3品が用意され、参加者の投票で上位3店舗を表彰する。また、投票者の中から抽選で12人に上位3店舗で利用できる食事券5,000円を贈呈。

 申し込みは11月10日に開始されたが、4日間で定員に達したという。現在はキャンセル待ちの状況。受付会場はみなとみらい線馬車道駅構内(横浜市中区本町5)。開催時間は13時~17時(11時30分受付開始)。参加対象は20歳以上の男女で、定員1,400人(同性2人以上で登録を受け付ける)。参加料は事前申込=男性6,500円、女性4,000円。

 濱コン事務局の渡邉大輔さんは「横浜は、みなとみらい、中華街、元町、山下町などの観光地は盛り上がりを見せていますが、官公庁が隣接している関内は観光客が足を運ぶ機会も少なく、意外と知られていない中小規模飲食店の苦労があります。そうした中で飲食店を盛り上げるきっかけになればと思い『濱コン』を企画しました。今回はお店の料理への関心をもっていただく企画として、全国の街コン初のグルメグランプリを試みます。現在、全国の各地方自治体から『濱コン』のイベントノウハウを活用しての開催依頼をいただいていますが、今後もより多くの地域振興に貢献できれば」と話している。

 数百人~千人規模の合コンイベントは、濱コン事務局のサポートにより開催された東京都池袋の「池コン」、学芸大学の「学コン」を始め、宇都宮市の「宮コン」、前橋市の「前コン」など全国各地で行われており、地域活性化の手法として注目を集めている。

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