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横浜市中央卸市場で新婚カップル向け「お魚クッキング教室」

昨年行われた「お魚料理教室」の様子

昨年行われた「お魚料理教室」の様子

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 横浜市中央卸売市場(横浜市神奈川区山内町1)で9月10日、新婚カップルを対象にした「お魚料理教室」が行われる。

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 同教室は、中央卸売市場が魚食普及啓発事業の一環として毎年実施しているイベント。おいしく魚を食べたいけど、おろし方や調理法が分からないという新婚カップルを対象に、新鮮な魚介類を用いて下ごしらえや調理のコツを指導。魚を中心に調理し、試食も行う。

 講師を務めるのは、料理教室ミルハウス主宰の沢田けんじさん。料理研究家・フードコーティネーターとして活躍し、テレビの料理番組にも出演。フレンチ・イタリアンなどの西洋料理のほか、エスニックや家庭料理も手がけている。

 昨年の調理メニューは、「魚の煮付け」「あじの細造り」「イカのわた煮」。今年のメニューは決定次第ホームページに掲載する。

 横浜市中央卸売市場の河本和彦さんは「お魚のさばき方がよく分からないという市民の方の声から始まった教室です。魚の下ごしらえは大変なイメージがあると思いますが、参加者からは『楽しくおいしかった』『今まで素通りしていた魚コーナーで立ち止まると思う』という声も。新婚カップルにぜひ気軽に参加してほしい」と話す。

 会場は同市場本場センタービル3階の調理室、開催時間は10時~13時30分。応募条件は結婚して約5年以内の夫婦か、今後1年以内に結婚予定のカップル。定員は20組40人。参加費用は1組1,000円で、当日現金で支払う。申込締切は8月19日、応募多数時は抽選。申込み・詳細はホームページで。

 横浜市中央卸売市場は、1931年に全国で3番目、東日本では最初の中央卸売市場として現在の神奈川区山内町に開設。青果や水産物、鶏卵などを取り扱っており、水産物部では、毎月第1・第3土曜に魚食普及への取り組みとして、地域交流事業「ハマの市場を楽しもう!」を実施。お魚マイスターによる「お魚を使った教室」や「お魚さばき方教室」、「仕入れ体験」などを行っている。次回の開催は8月20日。

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