横浜みなと博物館を特別料金で楽しむ「西区・中区 区民デー」

昨年リニューアルオープンした「横浜みなと博物館」

昨年リニューアルオープンした「横浜みなと博物館」

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 横浜みなと博物館(横浜市西区みなとみらい2)で2月26日から28日まで、特別料金で博物館を楽しめる「西区・中区 区民デー」が開催される。

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 昨年リニューアルオープンした「横浜みなと博物館」を地元の人に親しんでもらおうと企画したイベントで、西区・中区在住の人は期間中、特別料金で同館の常設展と企画展示を見学することができる。

 館内では、展示ガイドボランティアが西区・中区に関係する展示を重点的に説明するほか、西区・中区それぞれに関係する展示を取り上げたトリビア付ミニガイドを配布。客船の船内デザインを紹介した企画展「豪華客船インテリア画展」では、横浜生まれの客船をはじめ、「飛鳥II」や「にっぽん丸」、「クイーン・メリー2」などのインテリアを楽しむことができる。

 帆船日本丸記念財団・JTB共同事業体広報担当の島宗美知子さんは「地元の港の歴史を楽しく学べるよい機会です。今後は他の区も実施していく予定ですのでお楽しみに」と話している。

 横浜みなと博物館は昨年4月24日、「歴史と暮らしのなかの横浜港」をテーマにリニューアルオープンし、横浜マリタイムミュージアムを「横浜みなと博物館」に名称を変更。館内には操船シミュレーターや大さん橋を約100年間支えたスクリューパイルの展示などを設ける。

 特別料金は高校生以上100円(27日は高校生無料)、小・中学生と65歳以上は無料。西区・中区在住在勤を示すものを掲示。開館時間は10時~17時(帆船日本丸は船体整備のため休館)。

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